カタギへの道(Part1)

カタギの世界に戻るべく、泉岳寺にて打ち合わせ。

久しぶりにスーツなんか着て地下鉄に乗った。この時期スーツにネクタイというのは、我慢大会のようにツライ。これほど機能的でない格好が社会人の標準的な服装というのも、どうなんだろうね?。そんなことより、ここ最近、都内では物騒な事件が相次いで起こっているので、地下鉄に乗るだけでも警戒しまくり。あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ。一番挙動不審なのはボクだったかもしれない。

打ち合わせの相手とは、先週から何度かメールのやりとりをしていたのだけど、実際に会うのは初めて。この人の名前というのがちょっと珍しい名前で、事前に何度も確認していたのにも関わらず、すぐ忘れてしまう。さすがに相手の名前を間違えちゃ失礼だから、思い出す方法を考えついたのだけれど...。

その名前というのが、ある曲のサビの歌詞に出てくるフレーズと同じなので、その曲を頭の中で歌うと、“○○さんだ!”と、思い出すという寸法。しかし相手の名前を呼ぶ時に、いちいちその曲を頭の中で歌わなければならず、会話のリズムが狂いまくり。“こいつ、ヘンなヤツだな”と思われてたに違いない。ここでもボクは挙動不審者扱いですか。

とりあえず、カタギに戻る前に、○○さんの名前を憶えることが先決だな、と。それがわかっただけでも、有意義な一日でしたよ。と、納得しておきます。