「BONANZA Ⅱ」12/14付より
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いわゆる”リスナー遍歴”というものには定型がある。
つまり、【①歌謡曲から音楽に入る（初めて買ったＣＤを思い出してみよう！）→②洋楽ロックやパンクなどのオルタナティヴな音楽を知る（ここで音楽雑誌を買い出したり、自覚的な”音楽好き”になる）→③歌謡曲を聴かなくなる（むしろ嫌いになる）。】という流れ。
ボクの場合はどうだったかというと、信じてもらえないかもしれないけど、歌謡曲と洋楽ロック、ほぼ同時期に入りましたね。どっちが先だったか、記憶に無いくらい。で、そのままず〜っと平行して聴いてきて、現在に至る、と。この趣向は、死ぬまで変わらないと思う。
歌謡曲から入って洋楽に行った後に、歌謡曲をバカにしたような発言や態度をとる人間は、信用できないね。
“全ての音盤は同等にターンテーブルに乗る権利を有する”、これがポリシー。
