The Good-Bye One Night Special Live 「再会」

再会

Zepp Tokyo

01.TAKE OFF
02.Singleメドレー
02-01.気まぐれOne Way Boy
02-02.涙のティーンエイジブルース
02-03.モダンボーイ狂想曲
02-04.YOU惑MAY惑
02-05.にくめないのがニクイのサ
03.SHOCK ME
04.Don't Make Me Blue
05.I Don't Know
06.HOBO'S BLUES
07.花のお江戸は華盛り
08.素顔のままで
09.LOVE AGAIN
10.Windy People
11.のぞいてFeel Me,Touch Me
12.浪漫幻夢(Romantic Game)
13.GROWING UP DAY'S
14.HONG KONG BLUES
15.Mass-Communication
16.LET'S GET TOGETHER
17.TWO NIGHTS
18.REAL ME
19.YES!YES!!YES!!!
20.祭り気分でTAKE A CHANCE

アンコール1

21.死ぬまでRock'n Roll(Rock'n'Roll Till I Die)
22.めちゃめちゃロックンロール

アンコール2

23.僕色に染めて
24.Forever Friends

〜GOOD-BYEのテーマ〜

***

ここ二週間くらい、毎日グッバイのCDを聴き続けていた為、活動停止中って気がしなくて、十数年前のように、現役のバンド“ザ・グッバイ”のライブを観に行く、って気分で会場へ着いた。変わっていたのは、“みんな歳とったよな(僕もね)”ってことくらいか。

定刻どおりにメンバー登場。オープニングは勿論「Take Off」。間奏のツインギターソロで、一回目の涙腺刺激ポイント。“うわぁ、ほんとにグッバイ復活してるよ”って実感した瞬間だった。続いて「気まぐれOne Way Boy」〜「にくめないのがニクイのサ」までの、初期シングルメドレー。ほぼワンコーラスづつだったんだけど、“え〜っ、これワンコーラスで終わりなの?勿体無え〜!”、というのが正直なところ。あぁ、フルコーラス聴きたかったなぁ。これ以降は、「Shock Me」〜「Don't Make Me Blue」などの、アルバム収録曲やシングルB面曲が続く。

中盤のアコースティックセットのMCで、グッバイ結成前に野村義男宅にヤッチンが遊びに行って、二人でギターをかき鳴らしながら曲を作っていったエピソードを紹介。まるでその現場を再現するかのように、二人だけで「素顔のままで」を演奏。感極まったヨッチャンが涙を流しながら歌うシーンは、美しかった。このアコースティックセットでは、「Love Again」や「のぞいてFeel Me,Touch Me」などのアコースティックバージョン、なんて珍しいものも登場。

再びエレクトリックセットに戻って、「浪漫幻夢」〜「Growing Up Days」。ヤッチンのボーカル冴えまくり。本編後半は、中期〜後期の代表的なシングルナンバー「Two Nights」、「Yes!Yes!!Yes!!!」、「祭り気分でTake A Chance」などで盛り上がりまくる。

アンコールは二回あったんだけど、“あと残ってる曲で、アンコールに演りそうなのって何だ?”なんて思ってたところ、「めちゃめちゃロックンロール」とか「僕色に染めて」なんていう、意外なところを持ってきてましたね。セットリストで予想どおりだったのは、一曲目だけですよ。そういった意味じゃ、意外性があって面白かったですね。

ということで、夢のような二時間半でした。今後も機会があったらライブをやりたい(ツアーの話しまでも!)ということなので、期待せずに待ちましょう。ウソ。←野村義男の口癖。

今夜のライブは、年内にDVDで発売される予定らしいです。