The Good-Bye Ready Go! 横浜公演

ストラップ

Yokohama Blitz

01.Forever Friends
02.メドレー
02-01.Dance×3
02-02.気分モヤモヤサラサラチクチク
02-03.涙のティーンエイジブルース
02-04.浮気なロンリーガール
02-05.モダンボーイ狂想曲
02-06.YOU惑MAY惑
02-07.ペパーミント・パティTelephone
02-08.にくめないのがニクイのサ
02-09.とLOVEるジェネレーション
02-10.気まぐれOne Way Boy
03.Midnight Train
04.DOLL
05.Don't Make Me Blue
06.摩訶 WHO SEE 議
07.聖 YAH!
08.花のお江戸は華盛り
09.のぞいてFeel Me, Touch Me
10.想い出のLONG VACATION
11.二人だけのクリスマス
12.Lonly Night
13.Presentにはハムスター
14.白夜のREVOLUTION
15.Another World
16.Hong Kong Blues
17.LET'S GET TOGETHER
18.REAL ME
19.YES! YES!! YES!!!

アンコール1

20.死ぬまでRock'n Roll(Rock'n'Roll Till I Die)
21.悲しきRadio Girl

アンコール2

22.赤いポルシェ

〜GOOD-BYEのテーマ〜

***

東横線沿線に住んでるくせに初めて「みなとみらい線」に乗って、こちらも初めて行く会場である横浜BLITZへ。「みなとみらい線」は初めてとは言っても東横線そのまんまなので、あまり有り難味はナシ。横浜BLITZは1階フロアの段差が大きくて、後ろのほうでも見やすい感じがしましたね。開演前にちょこっとチェックしただけなので、実際に客が入った状態だとどうなのかわからんが。渋谷AXのように2階にあがる階段のところでチケットチェックが無いから、会場内フリーでどこでも行き放題、とか、喫煙コーナーが入り口の真横&グッズ売り場の正面というのはマズイだろ、とか問題点も感じつつ、個人的には結構好きな会場かも。

約1年ぶりに観たThe Good-Byeですが、さすがに去年味わった十何年ぶりという感慨は無いものの、実に安定した演奏で、こっちも余裕を持って聴いてられましたね。オープニングのSEを聴いてて、“ひょっとして「浪漫幻夢」?”と思った矢先、やっちんのアカペラによる「Forever Friends」で幕開け、という、意表を突いたスタート。

前半はシングル曲を中心としたメドレーで、中間にアコースティックコーナーを挟み、後半は「Let's Get Together」で客席アンケート、という基本構成は、去年の「再会」と同様。しかし、随所に“隠し玉”があったりして。後半の衣装チェンジの時、「Yes!Yes!!Yes!!!」のジャケ写で着てたジャケット(ややこしい)で 現れた瞬間は、場内から軽いどよめきが...。ちなみに当時の衣装はサイズが合わなくなってしまった為、今回作り直したらしい。で、その「Yes!Yes!!Yes!!!」を演奏してた時(既にジャケットは脱いだ後だが)、ギターソロの後に、よっちゃんとやっちんが一つのマイクで歌うという悶絶シーン(オレはマジで悶絶した)があったのだが、その時偶然二人の唇が触れてしまうというハプニングが!。キャ〜、とかオレが照れてどうする。

一回目のアンコールが終わった後、再び登場したメンバー。“きっと最後は「Take Off」に違いない”と思ってたら、案の定あのイントロ。ところがなんと、歌い出されたのは「赤いポルシェ」(「Take Off」の初期版)の歌詞だったのでした!この時も場内から“おぉ〜!”と、どよめきがありましたね。やるなぁ、グッバイ。驚かせやがって。

今回一番嬉しかったのは、「ペパーミント・パティTelephone」を生で聴けたことかなぁ。あと「とLOVEるジェネレーション」のイントロで、バッドフィンガー「No Matter What」のリフをそのまま弾くというお遊びは、僕も昔バンドでやったことあるだけに、個人的には大ウケでした。

去年、今年と続けてライブを観て思ったのは、ここまで安定したステージができてメンバーも仲良しなんだから、是非新作をリリースして、それに伴うツアーを観てみたい、という願望。これはファンの共通した思いだろうけど、いろいろ難しい問題があるんだろうなぁ。

復活ライブが観れただけでも良しとするべきか...。