バングルス@渋谷AX

バングルスの来日公演を観てきました。

80年代の全盛時にはナゼか来日が実現しなかったので、今回が初めての来日公演となります。本来ならば今日が初日のハズだったんだけど、追加公演が昨日に設定されしまったので、今日は2日目。

会場に着いてから知ったのだが、今回のバングルス来日公演には、オープニングアクトとして「OK GO」というバンドが同行してるらしい。で、開演時間ちょうどに、そのOK GOが登場して約30分のステージを披露したのだが、なんとも形容しがたい演奏で、うまく言葉で表現できないなぁ。ジェリー・フィッシュから知性を無くした感じというか(ひどい例えだ)。

まぁ、そんなこんなでOK GOの演奏が終わって、約30分のインターバル後、待望のバングルス登場。

一曲目の「Hazy Shade Of Winter」のイントロが鳴った瞬間の正直な感想は、“うわぁ、ショボイ!”、だった。86年のニューヨークでのライブ音源(ブート)を聴く限りでは、生でもキレのいい演奏を聴かせていたので、期待してたんだが...。

しかし、中盤あたりからエンジンがかかってきたようで(遅ぇよ)、後半は文句無い内容でしたね。特に本編ラスト、「Walk Like an Egyptian」でのボーカルまわし(ヴィッキー→マイケル→スザンナ)は良かったなぁ。スザンナ・ホフスのえっちっぽい歌い方は、相変わらず完璧。最後は、「Eternal Flame」でしっとりと閉め。

ちょっとリズム隊が弱いかなぁ、なんて気もしたけど(何様だ)、コーラスはバッチリだし、なんといってもスザンナがカワイかったから全てOK(ヴィッキーのチェックのミニスカート姿は、ちょっと辛かった)。

終演後ロビーに出たら、オープニングアクトのOK GOのメンバーが、それぞれノートを持って“アドレス書いてくださ~い!”って呼びかけてた(勿論、英語で)。なんか、すごいいいヤツそうだったな。28日に原宿のアストロホールでワンマンライブがあるらしいので、気になった人は観に行ってあげてください。

ということで、ボクの“バングルス初体験”は無事に終了。明日に続く。