2002年3月(旧サイトより移行)

●3月1日(金)

ブライアン・ウィルソン東京公演のブートが早くも出まわってるというので、早速西新宿へ飛んで行きました。結局他にも、DUMB ANGELの『RARITIES VOL.13』とか、『15 Years Harmony』のビデオとか、いろいろ購入。これで週末も大忙しだ。ということで、今回もまたこんなページを作成したので、何かの参考になればと。西新宿のブート街では、ブライアンのコンサートチケットの半券を持って行けば、関連商品が10%OFFのお店もあるので、もしお出かけの際は、お忘れなく。

ブライアンが作り出した音楽しか耳に入れたくない、という病気にかかってしまいました。小沢クンの新譜も、まだ封を切ってません。すげぇ聴きたいんだけど。発売するタイミングがわるかったよな。まぁ、来週くらいには、耳を通したいところです。



●3月2日(土)

久しぶりにボーッと一日過ごしてました。昨日買ったビーチ・ボーイズのブートビデオとか見ながら。画面の中にいる、バスローブを着てベッドに横たわっている髭面の大男と、先日まで素晴らしいステージを展開していた人とが同一人物だなんて・・・。改めて、この人の壮絶な人生について考えてしまったり。いろいろと想うことが多い週末です。

heronさんから、東京公演初日の感想を送っていただきました。こちらからどうぞ。



●3月3日(日)

“ブライアン週間”は、まだ終っていなかった・・・。

なぜなら、“ブートレッグ検証”が残っていたからです。ブートを奨励する気は毛頭ないけど、もしも購入したいアイテムがあった場合、何かのお役にたてれば、というレベルですが。自腹切ってこんなバカなことするの、オレくらいだし。

で、今日も西新宿の無法地帯へ行って、大阪公演のブートを入手してきました。詳細はこちらということで。それにしても、改めて聴いても、大阪はすごい!。冒頭の拍手の“音圧”からして違うからね。歌舞伎町のマクドナルドでチーズバーガー食べながらこのブート聴いてたら、目頭が熱くなってきてしまった。きっと、変人に見えたことだろうな。言っとくけど、他の会場のお客さんがダメだったワケでは決してなくて、大阪が極端に熱かったというか。会場が狭かったということもあるかもしれないし。

こんなの聴いちゃうと、まだまだブライアン以外は受け付けない日々が続きそう・・・。

これが今の素直な気持ちです。



●3月4日(月)

先週はブライアン・ウィルソン追っかけの為ホテル暮しが多かったワケだが、部屋を出る時に、ついスリッパのまま出てしまい、エレベーターに乗る手前で気付くクセは、相変らず治ってませんでした。

外出先からWEBサイトを更新するというのは初めての経験だったのだが、何の問題も無くできてしまい、ヤフオクとかに入札してしまう余裕まであったりして。バッグは二つ持っていったんだけど、そのうちの一つは、パソコン&モバイル機器用。とはいうものの、中身は充電器ばかりだったんだが。ボクらは普段、“充電”という行為が、知らず知らずのうちに習慣になっていたんだな、と、改めて気付いてみたり。

名古屋では会場となった愛知県芸術劇場のすぐ目の前のホテルに泊まったんだけど、夜、バスタブにお湯を溜める時に、バスルームのドアを開けっぱなしにしてたもんだから、部屋の中の湿度が上がってしまいました。で、ちょっと換気しようかなぁ、と思って窓のカーテンを開けたら・・・。曇った窓に、手形がビッシリと浮かび上がっていたのです。さすがにゾーッとしたけど、拭いたら消えたし、その後は浮かび上がってこなかったので、結局、その部屋で寝ました。ライトやテレビは全部点けっぱなしにしたままね。

その時テレビから流れていたのは、“ジャパネットたかたのテーマ”でした。そっちの歌のほうが、ある意味怖かったかも。



●3月5日(火)

急な用事が入って、本日予定していたブートチェックはキャンセル。無念なり。

島田@青梅さんから、東京公演初日のレポートを頂きました。こちらからどうぞ。

“LINKS”に、Mr.Win's Room追加。



●3月6日(水)

新宿駅に着いて東口を出たら、なにやらすごい人だかり。で、ふと横を見たら、なんとEE JUMPのお二人がいるじゃないですか!本日発売されたニューシングル「青春のSUNRISE」のキャンペーンの真っ最中のようでした。突然でビックリしたけど、ソニンちゃんは、やっぱりカワイかったですね。ボクが、一度ホレただけのことはありました。

で、何しに新宿へ行ったかというと、ロフトプラスワンに、『杉Jの東京ボンクラ学園「私設あいぼん祭 頂上作戦」』を観に行ったのでした。ブライアン熱をクールダウンするには、とりあえず“あいぼん”だろう、と。

現在ロフトプラスワンは、店内改装工事に着手中で、ジェイルバー(個室のバー)の壁が取り払われていました。そのおかげでやたらとフロアが広く感じたけど、それでも座れない人が溢れるほどの、大盛況。“あいぼん”おそるべし。

彼女が元気を取り戻した、ということもあるのか、「あいぼん祭」は今夜がラストということでした。前回の悲痛な感じとはウラハラに、ただ純粋におかしいだけの、楽しいイベントでしたね。掟ポルシェ氏(EE JUMPのイベント帰り)らが加わった後半は、さらなる爆笑の連続で、ブライアン・ウィルソンWWFにまで話しが及んだ時は、どーなることかと思いましたよ。

今夜の名言:
藤田まことがイヤなことは、加護亜依だってイヤなんだ”

J太郎さん最高です。



●3月8日(金)

ここ3週間くらいは、ブライアン・ウィルソンの話題一色となってる当サイトですが、以前から御覧になってる方なら御存知のように、ここで取り上げる話題はイロイロです。

が、ボクは興味のあることについてしか書かないので、最近アノ人の話題が出てこないな、と思ったら、それはもう興味が無くなった、と思って頂いてほぼ間違いありません。わざわざ、“もう、○○には興味ないよ”なんてこと書くのは、○○さんのファンとかが目にしたら、やっぱ、あまりイイ気はしないだろうし。いまだに○○さんのファンの方の多くがここにアクセスしてくれてる、という事実もあるみたいだけど。ボクはもう、全然違う方向を向いてるので、ゴメンナサイね、って感じです。

で、まぁ、ここを見てくれてる方の多くは、ビーチ・ボーイズ・ファン、というのは以前からなんですが、それはYAHOOのビーチ・ボーイズのカテゴリに登録されている、というのが大きな要因でしょう。なのに、ナゼかモーニング娘。関係のサイトからもリンクを張られていたりするという、特異なサイトでもあったりするワケで。ボクが彼女らについて感じてることに興味を持っている、というキトクな方も、3人くらいいたりします。話題はいろいろと飛ぶけれど、まぁ、月に一回くらいはアクセスしてやってくださいよ>ブライアン来日を機会にココへ辿りついた方々へ。

そういえば、松浦亜弥のファーストツアーのファイナル(ボクの誕生日)は、ブライアンが名演を繰り広げた、東京国際フーラムホールAらしいですね。きっと満員になるんだろうな。両方のファンとしては、なんだか複雑な気分です。

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虎ノ門』におけるトークバトル、「“後藤真希モー娘。卒業 VS 小池栄子の水着卒業” 悲しいのはどっち?」は、小池栄子に軍配があがりました。密かに加護亜依のハチマキをして出演していた杉作J太郎さんは、“あいぼん”とは一言も発することができず、消化不良だったことでしょう。おとといのロフトプラスワンで予告していたようなことにはなりませんでしたが、そんな小心者ぶりがJ太郎さんらしくて、逆に胸が熱くなりました。

小池栄子の水着って、需要高いんだね。驚いた。     



●3月9日(土)

金曜日の夜からもろもろの雑務をこなしていたら朝になってしまい、結局そのまま寝ずに昼前から、渋谷~西新宿でブートチェック。出るわ出るわ、ブライアン・ブート。疑いや迷いなど微塵も無く、全部買うオレ。他に購入したのは、昨年行なわれた『ビートルズ・トリビュート』のブート(トッド・ラングレン参加)と、まだ入手してなかったアル・ジャーディーンのラスベガスライブが、なぜか店頭販売されていたのでこれもGET。

一旦帰宅して、とりあえずココにアップしたところで体力の限界が・・・。夜に、某チャットへの飛び入り参加を匂わすようなことを書いてしまっていたけど、“できないことは予告するな”と、自分を叱ってやりました。



●3月10日(日)

前回のブライアン・ウィルソン来日前後、ここへのアクセス数はグ~ンと上がりました。その後、ブライアンが帰国してしばらくたってから、いつものような駄文サイトにシフトチェンジしていったワケですが。思ったほど読者離れしなかったのが、意外でしたね。これって、非常にウレシイことなんですよ。

さて今回はどうでしょう?今後、話題の中心になりそうなのは、コーネリアスSAYAKAちゃんあたりか?なんて予想が成り立ちますが。よかったらお付き合いください。とか言いながら、ブライアン・ブートのチェックにかかりきりで、他のCDが全く聴けてなかったりします。もうちょっと待ってくれ小沢。1ヶ月前に買ったっきり、いまだに未開封のプリンスよ、スマン、って感じ。

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SAYAKAちゃんといえば、彼女のママが、本日40歳になりました。“40歳の松田聖子の姿”なんて、想像もできなかったけど。現実にやってきてしまったワケです。で、今気付いたけど、アクセル・ローズ松田聖子って、同級生なんだね。同じ、昭和37年の早生まれ同士だし。アクセルに対して“昭和生まれ”というのもヘンだが。この二人はリアルタイムでず~っと見続けてきたので、いろいろと感慨深いものがありますね。でもきっと、40を過ぎても何も変らないんだろうなぁ、なんて思うけど。

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最近マスコミ等で話題の“解約が殺到してる”Aという保険会社がありますが。実はボク、そこと契約してるんですよねぇ“早目に解約したほうがいいかもよ”と、助言してくれる人もいるんだけど、まだそのままです。高校生の時に仲が良かったグループの内の一人が、そのAという大手保険会社に就職して、当時、どことも契約してなかったボクは、軽い気持ちで加入しちゃったんだけど。彼とはもう、随分と長い間連絡をとっていないので、突然電話したら、“あのことだな”と、ピンとくるでしょうね。こんな用件で久しぶりに再開するのは、あまり気が進まないけど、“オマエら、たまには飲みにでも行ったら?”という暗示なのかも?と、いいほうに解釈して、連絡してみようかな。でも、なんか気まずいよなぁ。この解約問題に関して、なにかアドバイスして頂ける方がいたら嬉しいんだけど・・・。と、珍しく、真面目に悩んでみました。



●3月13日(水)

お詫び

送って頂いたライブレポートの掲載、リンク依頼、BBSへのレス、ブートに関する問い合わせメールのお返事、.....。一人で敏速に対応するのが困難な量になってしまい、すべてが遅れに遅れております。週末くらいにはなんとかしたいので、暖かい目で見守っててやってください。ゴメンナサイ。

とか言ってバタバタしてるうちに、当サイトは5年目に突入してたりします。もう丸4年も、こんなこと続けてるのね。成長してない自分が素敵です。

“我が人生に進歩ナシ”



●3月15日(金)

“いやぁ、後藤真希がさぁ~”、と、ブライアン・ファンの期待を裏切るような名前を、イキナリだしてみる。念のため言っとくけど、ここはビーチ・ボーイズ“専門の”サイトではない、ということを、よ~く肝に銘じてお付き合いくださいね。突然、“松浦亜弥の全国ツアー、全公演レポート”とかやっちゃうかもよ?(しないよ)。

でも一応、ブライアン・ネタをひとつ。
東京公演二日目の高音質プレスCDが出まわってる模様。レーベルは、99年のツアー初日のミシガンシアターや、前回の来日公演東京二日目を、これまた高音質プレスCDでリリースして、ファンをアッと言わせた「Ever Green」だとか。あと、名古屋公演の音源も、名古屋の某店が独自に制作したものが、近くリリースされるらしい。どちらも、至急手に入れて紹介する予定なので、期待しないで待っててください。

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中村孝夫さんから、ブライアン・ウィルソン大阪公演の感想を頂きました。こちらからどうぞ。

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オタクにとって、いかに趣味に時間を割けるか、というのは、一生のテーマであったりします。当然ながら睡眠時間を削りまくるワケですが、そんな生活を10歳頃から続けてるボクは、睡眠不足には滅法強かったりします。というか、時間がもったいなくて寝てられない。“昨日4時間しか寝てなくてさぁ”なんて聞くと、“それ、寝過ぎだよ”と、本気で思う。志村けんさんが、“どんなに遅く帰っても、朝まで飲んでも、必ず朝9時に起きる。時間がもったいないから。オレにはもう、そんなに時間がないからね”、なんて冗談ぽく言ってたけど、アレは本音だと思うな。1日24時間しか使えないというのは、どうあがいたって変えられないんだから。かと言って、こんな生活を続けてると寿命が縮まるかもしれないしなぁ、なんて不安もあったりして。時間欲しさに睡眠削って早死にしちゃったら、なんにもなんないし。オタクと睡眠時間というのは、もっと深いテーマなのかも。



●3月16日(土)

“いやぁ、藤本美貴がさぁ~”、と、二日続けて同じような出だしで始めてみる。「うたばん」、「Mステ」と、彼女が出演した番組をチェックしてみたけど、なんとも微妙ですな。デビューシングル「会えない長い日曜日」における、カクカクした振り付けは、松浦亜弥の「LOVE涙色」を思い出させるし、“♪ア~”とか“♪イェ~”という合いの手は、EE JUMPそのもの。良くも悪くも、“つんく♂印”が目一杯。ん~、どうなんでしょう?ほんと、微妙としか言えないなぁ、今のところ。明日横浜で、実際に彼女を生で観てくる予定。

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某お友達夫婦が遂にパソコンを購入して、このサイトを見たらしい。“なにが書いてあるのかよくわかりません・・・ ”というメールが届いたよ。まぁ、そりゃそうだろうなぁ。一般的にはチンプンカンプンなネタばかりだし。特に最近ね。しかし、ディープな方向に行けば行くほど読者数が増えていくのが、WEBサイトというもの。皮肉な世界だよね。

一般的に共通の話題となりそうな話とか、どこのサイトでもネタにしてることを取り上げてもツマンナイから、わざと避けてる部分は正直ありますよ。今一番ネタとして旬な、“ムネオさん”についてなんか、一度も触れたこと無いし、その予定もないです。“それと同じこと、昨晩、久米宏が言ってたぜ”みたいなテキストはボクには書けないし、そんなこと期待されてもいないだろうし。

一体ボクはナニを期待されてんだろうなぁ...なんてこと、たまに考える瞬間があります。特にこの時期。春という季節がそうさせるのでしょうか?(くっさ~)。花粉症とは全く無縁なボクは、そんな時に春を感じたりするのです(ウソ)。



●3月17日(日)

木戸龍さん主催の『Brian In Japan 2002 感想言い合いチャット第三部』に参加してきました。第一部、第二部は、6~7時間続いたそうで、“ちょっとシンドそうだなぁ・・・”、なんて思ってたけど、実際に自分が参加してみたら、アッという間でしたね。とは言うものの、これを3週続けるのは、さすがにキツいかも。参加された皆さん、お疲れさまでした。またお会いしましょう。

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朝の4時までブライアン談議を続けて、そのまま雑用をこなしてたら、もう出かける時間です。ということで行ってきましたよ、藤本美貴のデビューイベント。会場となった、横浜相鉄ジョイナス自然の広場というところは、ヒジョーにわかりずらいところにあって、結局3分遅れでの到着。ボクが着いた時は、デビュー曲の「会えない長い日曜日」を歌ってる真っ最中でした。当然ボクは整理券なんて持ってないので、遠まきに観れりゃいいや、と、軽く考えてたんだけど、なんとこの会場、フェンスで囲まれてんですよ。しかし、180cm程度のフェンスだから、ジャンプすれば観れるワケなんだな。でも通路で立ち止まると、すぐに係員に注意されて退かされしまうのです。なので、“たまたま通りかかった買い物客”のフリして、フェンス脇を歩きながら、ジャンプして中を覗くと。そんなことを2往復くらいしてたら、さすがにバカバカしくなってきたので、10分くらいで会場を後にしました。でもまぁ、3メートルくらいのところから藤本美貴を観た、というのは事実なワケで。とりあえず今日のところはこんなもんだろう、ということでまた次回。

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ブライアン・ウィルソン藤本美貴ときたら、やっぱりブライアンに戻らないとマズイだろう、ということで、西新宿でブートチェック。東京公演二日目のプレスCDをGETしたのでこちらに載せときました。でも、既発のCD-Rの方が、音イイですよ。ガッカリ。それと一緒に『Pet Theory In The Summer』というブートも買ったんだけど、これはイイ。昨年の6月29日のミルウォーキーでのライブなんだが、なんとライン録りです。最近、オーディエンス録りの音源ばかり聴いてたから、余計にガツンと来たというか。そういえば「Desert Drive」をライン音源で聴いたの、初めてかもしれない。

あと、名古屋公演のブートが今週中に手に入る予定なんで、もうちょっと待っててください(誰に言ってんの?)。



●3月19日(火)

BRIAN WILSON JAPAN LIVE BOOTLEG GUIDE(2002)に、1アイテム追加。

この名古屋公演の音源がリリースされたことによって、全日程がブート化されたことになります。素直に喜んでいいんだかどうだか、微妙な心境。全部買っといてナニ言ってんの?なんてイジメないでね。全てのブートを聴いた感想としては、大阪と福岡を押えとけばいいんじゃないの?、ってところですかね。



●3月20日(水)

なにかと、松浦亜弥と比較されることの多い藤本美貴ですが。そもそも松浦ってコは、疑う余地の無い天才なのですよ。対する藤本美貴は、秀才タイプだと思う。だからボク的には、比べること自体がヤボなことにしか思えないんだけど。ブライアン・ウィルソンとジェフ・リンを比較したりするかい?

と、藤本美貴からブライアンに話しを移行するパターンが多い、最近のボクですが。昨日入手した名古屋公演のブートをもって、“ブライアン・ウィルソン日本公演ブートレッグリリースラッシュ”も、ひとまず小休止、といったところでしょうか。ところで、ブート情報雑誌としてオナジミの「GOLD WAX」に、ボクの名前がクレジットされるとかで、なんだか不思議な気分。初めてメディアに名前が載った時は、どんな感じでした、藤本さん?。と、また藤本美貴に話しを戻してみる。

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タッキーさんから、ブライアン・ウィルソン東京公演二日目のレポートを頂きました。こちらからどうぞ。



●3月21日(木)

先日、新宿でたまたまEE JUMPの新曲発売キャンペーンに出くわしたんだけど、ちょうど終了間際で残念ながら歌は聴くことができませんでした。今度イベントがある時は、絶対に行こう!と誓ったボクは、早速スケジュールを調べてみました。そしたら「3月21日、横浜」と書いてあったので、ノコノコ行ってきましたよ。横浜クイーンズスクエアへ。

イベント後のEE JUMPの二人 先週も横浜に藤本美貴を観に行ったけど、その時は会場の都合で、ろくに顔も見れなきゃ歌も聴けない、という状況だったんだけど、今日はバッチリでしたね。ユウキ君は、無事に中学校を卒業したとかで、“これからは、EE JUMPとしてガンバッテいきます!”と、決意表明。“それ本心か?”なんてイジワルに思ってみたけど、その後の彼の歌とダンスを見る限りでは、少なくとも“今日に限っては”ホントでした。それくらいキレが良かったですね、彼。ソニンちゃんは、いつもどおり手抜きナシで全力投球。彼女の健気さは、見る者を熱くさせますね。無料イベントなので僅か4曲でしたが、十分過ぎるほど満足のいく内容でした。ちょっとハズカシかったけど、二人に握手してもらったし。先月ブライアン・ウィルソンと握手して、その次に握手したのはユウキ君、キミだよ。ボクと握手し終わったあと、ナゼかまたキミがこちらを向いた瞬間、目が合いましたね。ドキッとしたぜ。オネェチャンと同じ目をしてるんだもん(写真は、ファンと握手し終わった後、汗を拭くユウキ君と、ファンに手を振るソニンちゃん)。今日の二人には、たくさん元気を貰ったなぁ。

SETLIST
1.おっととっと夏だぜ!
2.さよならした日から
3.イキナリズム!
4.青春のSUNRISE

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鈴木さんという読者の方から、ブライアン・ウィルソン東京公演二日目のレポートを頂きました。もう、あれから1ヶ月ですね。

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明日は、ジェームス・ブラウンチャック・ベリーのライブを観てきます。



●3月22日(金)

ここ一ヶ月以上、ビーチ・ボーイズブライアン・ウィルソンのCDしか聴いていなかったため、その間に買った他の人のCDは、未開封のままでした。で、ようやく今日、ボクのCDプレイヤーに収まったビーチ・ボーイズ関連以外のCDは、昨日買った、EE JUMPの「青春のSUNRISE」でした。これを無限リピートしながら向かったのは、東京国際フォーラム。つーことで、ジェームス・ブラウンチャック・ベリーのジョイント・コンサートを観てきました。EE JUMPを観た翌日にジェームス・ブラウンチャック・ベリーのコンサートへ行くという、懐の深さとフットワークの軽さが素敵だろ?

日本人の司会者(イベンターの人?)がでてきて、チャック・ベリーを紹介しようと思ったら、既に後ろにいましたね、チャックさん。“黄金のフレーズ”で始る「ロール・オーバー・ベートーベン」で幕開け。この曲が、作者による演奏で21世紀に日本のステージで生で聴ける、ということだけでも奇跡ですよ。そして、ちょうど先月の同じ22日に、ここ、東京国際フォーラムホールAのステージでブライアン・ウィルソンが歌った「サーフィンU.S.A」のオリジナル、「スウィート・リトル・シックスティーン」を、同じステージでチャック・ベリーが演奏している、という現実。こういった歴史的な事件が、次々と目の前で展開されていくワケですよ。ロックン・ロールのリスナーとしては、日本のファンて、ほんと恵まれてると思う。「ジョニー・B・グッド」で盛り上がりもピークに達したところで、“6人の若い女の子、よかったらステージで踊ってくれないか?”と言ったチャック・ベリーに対して、どさくさ紛れに、若くない女の子や、女じゃない人(男)までもがステージに殺到し、定員の10倍は軽く越えた人数で、ステージ上は無法地帯化してしまいました。客がステージ上に100人近くいるというとんでもない状況でも、演奏を続けたチャック・ベリー。ロックン・ロールだよ。一時はどうなるかと思ったけど、無事にステージから客も降りて、約1時間でチャックのパートは終了。

バンドのセットチェンジのため若干の休憩を挟み、ジェームス・ブラウンの登場です。チャック・ベリーのライブは過去にも観たことあったんだけど、ジェームス・ブラウンは初めてです。行こう行こうと思いつつ、先延ばし...。よくあることだが。

チャック・ベリーは、ドラム、ベース、キーボード+チャックのギター&ボーカル、というシンプルな編成だったけど、ジェーム・ブラウンは、ドラム×2、パーカッション、ベース×2、ギター×3、ホーン×3、コーラス×4、MCのような役どころの男性×2、女性のゲストシンガー、ダンサー×2、という大所帯。MCの男性が、煽りに煽り、焦らしに焦らして、盛り上げるだけ盛り上げてから御大登場。もうこの時点で、客はピーク状態ですよ。あのビートの中にいて体が動かない人は、音楽聴くのやめたほうがいいと思ったなぁ。“ファンク”とか“ファンキー”という言葉を気軽に発してる人は、JBのライブに行くと、簡単に口にできなくなると思うよ。“ホンモノ”を体験しちゃうとね。まぁ、年齢が年齢なんで、往年のキレは期待できないけど、とりあえず一度は生で体験しておこう、なんて気持ちで行くと、ブッ飛びますよ。あの華麗なマイクスタンドさばきやステップもバリバリに健在で、衰え知らず。

しばらくステージを見てて気がついたんだけど、ジェーム・ブラウンって、モニター使わないんだよね。他の人達の前には、ちゃんとモニタースピーカーがセットされてたんだけど。あの人がイヤーモニターなんて使うワケないしね。そんなもん、必要ないんだろうな、きっと。あぁ、オソルベシJB。

とにかく、スゲェもん見ちゃったな、と。JBは、あと10年は軽く現役で行けるんじゃないか、と、ホンキで思えたなぁ。バケモンだよ、あの人。



●3月23日(土)

当然のことだが、こうして毎日のように毒にも薬にもならない文章を書き続けていても、なんの得にもならないワケだけど、それはただ単に、“好きだから”続けているだけ。ボクは文章を書いてギャラを貰ったことはないし、ギャラの貰える文章が書けるとも思ってません。だから、“文章がお金になる”って感覚が、全然わかんないんだよね。初めてギャラを貰った時は、どんな気分でしたか?>プロのライターの皆さん。

***

友達に子供が産まれた、というメールが届いた。“あぁ、そうなんだ”、って気持ちしかない。先週は、別の友達の結婚パーティーを欠席した。なんだかもう、他人の幸せを見たり聞いたりするのが、体に悪くてしょうがないよ、最近。じゃ、自分は、俗に一般的に言われている“幸せ”ってヤツに憧れているのか?といえば、そうでもないし。今の自分が不幸だとも思わないし。それなりに毎日楽しいしさ、別の意味で。目下の悩みは、来月のホール&オーツのコンサートに誰を誘うか?だな。これ結構深刻。マジ。なんとかしてくれ...。立候補も受付中。

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今日の逆リンク。
UNDERGROUND
近代文学とミステリについての情報発信サイト。ボクとの共通キーワードは、モーニング娘。小沢健二ニルヴァーナ、といったところですかね。



●3月24日(日)

ボクの家の隣の部屋は、駅前のフィリピンパブの親玉が借りていて、店の従業員の女の子を住ませていたのだが、遂にその親玉が、契約を解除した模様。部屋を探してると思われる人が、ちょこちょこ見にきてるみたい。イヤな感じの人だったら、“そこ、この前までフィリピン人が5人で住んでて、メチャクチャな使い方してたんですよ(マジ)”と、教えてあげよう。それが優しさってもんでしょ?違うかな。

***

この週末に行なわれたジェームス・ブラウンチャック・ベリーのジョイント・コンサートは、このサイトを御覧の方も何人か行かれたようで。木戸さんのサイトのBBSによると、昨日のチャック・ベリーのステージに上がったのは、4人の女の子だけで済んだようですね。一昨日は、100人近くがステージに押し寄せて、5~6人の係員が制止したところで焼け石に水状態になってしまい、ステージ上はファンで埋め尽されてしまったのです。で、チャック・ベリーは、ドラムセットの横に避難してギターを弾き続けたと。それはそれでロックン・ロールだなと。まぁ、チャックの体が無事でホッとしましたが。

それにしてもジェームス・ブラウン。この人は、我々“霊長類ヒト科”とは、生物学的に違う分野に属してるんじゃないか?、と、一瞬思った。36歳で“腰がボキボキいうんですよ”なんて言ってる奥田民生も、それはそれで素敵だが。人間の年齢なんて、ただ単純に、“生まれてから何年経ったか”ということでしかないんだな、なんてことを、ず~っと年下のEE JUMPや、ず~っと年上のジェームス・ブラウンチャック・ベリーのステージを見て考えていた週末でした。

***

今朝、テキストをバチバチ打ちながらFMを聞いてたら、“十代の若手邦楽家”という女の子が出演してて、彼女の口から“○○先生”という言葉が発せられて、手が止まった。ナゼなら、○○とは同じ中学の同級生だったから。彼は両親とも著名な音楽家で、家に完全防音の部屋があるので、よくそこに集って、“バンドのまねごと”みたいなことをしてました。その後彼は、“その筋”では有名になってるらしい、というのは風のウワサで聞いていたけど、さっきネットで調べたら、すごいことになってましたね。文字どおり、“世界をまたにかけて”の大活躍。驚いたなぁ。中学の時は、ボクがリードギターで、彼は録音係り兼補欠ドラマーだったのに。それが今じゃ、世界的なミュージシャンと、西新宿的なWEBサイト管理人。ボクが人前で演奏するのは、友達の披露宴だけだよ。だからって、ミュージシャンとして成功したかった、というワケでもなくて。ボクが羨ましいと思ったのは、その“十代の若手邦楽家”の女の子が、彼の家に内弟子として住み込んでることだったりする(ウソ)。他にも、あと二人の女の子が一緒に住んでるらしいけど、彼の妻子も一緒なので、とりあえず安心だな。と、どうでもいい心配をしてみる。

そんなことより、天気のいい日曜日の昼間にこんなテキストを打ってると気持ちがへこんで来るので、誰かを呼び出そうかな?。そっちのほうが、今は重大なことだもんな。

陰ながら応援してるよ、○○ちゃん。



●3月28日(木)

たかだかビールをジョッキで5~6杯飲んだだけで、翌日にこれほど調子が悪くなるなんて、オレの体はどうなってしまったんだろう?まぁ、体調とか精神状態とか、いろいろなことの兼ね合いで、飲んだ翌日の調子は違うけど。それにしても、なんだか情けねぇなぁ、って感じ。

***

初めて、“元ちとせ”という活字を見た時、“昔、「ちとせ」ってバンドにいた人か?”なんて思ったもんだけど、よくよく考えてみたところで、「ちとせ」なんてバンド知らないし。

それにしても、彼女の出世作ともなった「ワダツミの木」が、上田現の作品だというのも驚いたが、もっと驚いたのが、この曲のブレイクを待ってたかのように、彼がレピッシュを脱退してしまったこと。先日のライブは、残ったメンバー3人で行なわれたようで、見た人の話しによると、“3人になっても、やっぱりレピッシュだった”とのこと。でもボク的には、これでレピッシュに対する興味は、“相当”半減してしまった、というのが正直なところ。日本のロックシーンの中でも数少ない、“愛すべき、「ホントのバカ」”上田現の今後を、ボクは見守っていきたいと思う。

“ポコ○ン・ロック”アゲイン。



●3月29日(金)

他人の都合でこれほどまでに振り回されたのは初めてだよ、ってくらいにドタバタした、この2~3日。結局、“元サヤ”に戻ったんだけど、こんな不本意なことでもガマンしなきゃならないのが、社会ってもんなのかい?

と、事情がわかってないと、なんのことだかワカラナイ文章でスタートした本日は、久しぶりに、某恩師と川崎で飲み。クラプトン・ファンの彼に、“最近のお気に入りは何なの?”と訊かれて、即座に“EE JUMP”と答えたオレ。まるで無反応だったので、“今度、『ラスト・ワルツ』のBOXがでるんですよ”と、話題をかえて対応してみた。三日前にも某ガールフレンドと飲んでる席上で、後藤姉弟(真希&ユウキ)を絶賛して失笑されたばかりだったが。

ロックンローラーとしてのポール・マッカートニー”が、いかに素晴らしいか、ということを熱弁し終えた頃、ちょうど“いい時間”になったので、川崎をあとにして新宿へ移動。ロフトプラスワンで行なわれている「スナック・リリーEXTRA7!!」に途中から入場。しかし、途中からだと話しの流れが全然わからないので、1時間足らずで店を出てしまいました。渋谷まで移動してみたけど、もう終電がでてしまったあとだったので、仕方なく歩いて帰宅。これ、三日前と全く同じ。雨が降ってる深夜に、ほとんど散ってしまった桜を見ながら歩いてると、元気の出る音楽を聴きたくなります。だから、EE JUMPなんだな、きっと。納得。



●3月30日(土)

もう打ち止めかと思った、ブライアン・ウィルソンの日本公演ブート。しかし、名古屋の別音源がでる、とのことで、また来週あたり、西新宿へチェックしに行かなければなりません(後日談:結局、同音源でした)。ブート屋の思惑どおり踊らされているボクは、踊り過ぎで腰が痛いです。

“腰”といえば、昨日録画しておいた、「史上最強のアイドル伝説」という番組を見て、腰を抜かしてしまった。あの松本典子が出演して、しかも、デビュー曲の「春色のエアメール」を歌ったのである(10小節だけだけど)。なんだか、初恋の人に街でバッタリ会ったような感じがした。34歳になった彼女は、とてもシアワセそうなオーラを発していて、ナゼだかホッとしてみたり。別に“元カノジョ”でもないのに、バカだよな、オレ。ちなみに、羨まし過ぎる彼女のダンナさんは、広島カープの笘篠コーチだったりする。

ということで、やっとプロ野球に話題を繋げられましたが。今日が開幕戦だったなんて、今朝知りましたよ。それほど今シーズンは、ボク的には盛りあがってないというか。去年、ヤクルト優勝しちゃったし。連覇なんて期待するほど、欲の強いファンじゃないしさ。まぁ、勝ったら勝ったで良いし。と、余裕こいてたら、やっぱり勝ちましたね、ヤクルト。で、世間的に注目度の高かった「巨人VS阪神」ですが。一番の見所は、国歌を独唱した緑川まりさんの、“見たくない胸の谷間”と、始球式をした菊川怜に握手を求めても、なかなか気付いてもらえなかった原新監督の影の薄さ、といったところか?

「LINKS1」に「音楽観察者」を追加。