2000年11月(旧サイトより移行)

●11月2日(木)

遂に、GUNS N' ROSES が、ツアーに出るらしい。でも、オナジミの面子はアクセルだけになっちゃって、“あんなの、ガンズじゃねぇ~よ!”なんて声も聞こえてきそうだけど、彼さえいれば、ボクは満足なんです。勿論、オリジナル・ラインナップが最高、というのが前提でのハナシだけど。

***

“遂に”といえば、松田聖子の娘の沙也加チャンがCDデビューを果たすらしい。8月の武道館ライブでその姿を見て、すっかり一目ボレしてしまったボクには、ちょっと早いクリスマス・プレゼント、といったところかな。

***

11月に入って、街ではミニスカサンタの姿もチラホラと目撃されてるようで、楽しい季節になってきましたね。なんか、毎年この時期、ミニスカサンタの話題を書いてるような気がしないでもないけど、アレがキライな男なんているのかね?でも、今年はまだ遭遇してないんだな。この週末は、ミニスカサンタ探しに街へと繰り出す男が続出することでしょう(本紙予想)。

***

で、今年やたらと目につくのが、ユニクロのフリースなんだけど、ナゼかボクも持ってます。まだ着てないけど。同じの着てる人と街で擦れ違うのって、なんか気まずいよね。ペアルックみたいで。罪だよな、ユニクロ

***

気がついたら、アクセス・カウンターが50,000を越えていました。



●11月7日(火)

“森永ダース”のCM(現在はKinKi Kidsが出演中)を見るたびに、“そーいや、これに小沢がでてたっけ”、なんて感慨にふける元パーフリスト、秋風が身に染みますね。彼の帰ってくるところを残しておいてくださいよ、森永さん。で、唐突にライバル会社であるところのブルボンの話題だけど、みなさんはチェックしましたか、“The Audition”。例のCD付きお菓子。まずは、5種類あるうちのひとつを買ってみたんだけど、意外にまともで、ちょっと拍子抜け。もうちょっと、“ほどよいヘタさ加減”を期待してたんだが...。この中から将来、“21世紀の歌姫ユニット”が生まれるんだってさ。コレ、2人の歌が収録されたCDが1枚300円で、お菓子も付いてくるとなれば、高いもんでもないでしょう。ところで、お菓子とCD、どっちがオマケなんだ?

***

それにしても小出監督。なんか、ウットオシイなぁ。かつての落合夫人のポジションってゆうかさ。まぁ、いいや。



●11月11日(土)

アルバムリリースのインターバルが長いことでもオナジミ(?)のジェフ・ベックが、奇跡的に2年連続で作品を発表します。まもなく発売される新作のリリースに伴って、これまた奇跡的に2年連続での来日。で、本日はその追加公演分のチケット発売日だったワケだけど、難無くGETできました。昨年のライブは過去の来日公演の中でも文句なくベストだっただけに、前回見逃したファンは何を差し置いてでも行くべきでしょう。まだチケット間に合うかもよ。と、無責任なお知らせでした。

***

以前にも会ったことあるのに、“初めまして!”なんて挨拶をしてしまうことの多い失礼なボクは、一度に3人までしか顔と名前が覚えられないという欠点があります。5×5の合コンで、6時間も一緒に飲んでいながら、一人の名前も覚えていなかった、なんてこともあります。会うのが3回目なのに、お互い“初めまして!”と言ってしまい、居合せた人に、“先週も会ってるよ”なんて注意されてしまったり...。あぁ、お互い様。

顔は知ってるけど名前が思い出せないのも、これまた失礼なハナシ。“あみんの岡村孝子じゃない方”とか、“プッチモニの目が離れてる子”みたいな言い方されるのもゴメンだな。

“あ~、アノ、Hikkiファンがやってる、ビーチ・ボーイズ・サイトのフリしたページね”、とか言われてるらしいよ、ココ。でもそれは、最大級の賛辞だな。ちょっと感激してます。



●11月12日(日)

ここのところほとんどCD買ってないし、ライブにも行ってない。家で聴いてるのはJ・マスシスのみ。そんな状況なもんだから、竹内まりやのライブアルバムがでるとかいっても、まるで購買欲が湧かなくて、買うつもりもなかったんだけど、たまたまFMで聴いた「家に帰ろう」で、なんかジーンとしてしまった単純なボクは、やっぱり買うことにしました。音楽を聴く時間がめっきり減ってしまったボクを、またヘヴィーリスナーに戻してくれそうな気がするんだな、このアルバム。そんな予感。

***

Tokyo Walkerのクリスマス特集号を今年も買ってしまい、どこのライトアップを見に行こうかなぁ、とか考えながらも、気になるのは重信房子の存在。ということは、フー(彼女の愛称らしい)とお台場辺りをデートすればいいわけね、なんてバカな妄想してます(ウソ)。でも、この人の人世、めちゃくちゃ興味あるなぁ(マジ)。



●11月13日(月)

外国からメールが届きました。差出し人はブライアン!でも、よ~く読んでみたら、ボブ・ディランのブートCDを買ってくれ、というセールスメールでした。カンベンしてくれよ、ブライアン・バーダーさんよ。

***

“カンベン”といえば、倉木麻衣のパパだが、この人と三田佳子の息子が親子だったら、最強のダメ親子だったろうな、とか、妄想が膨らむニュースが続いていますね。で、その倉木パパが強行発売しようとしていたビデオが販売差止めになってしまいました。こうなる前に買っておこうと思ってたのになぁ。別にファンじゃないんだけどさ。ハナシのネタにでもと考えていたのに、ちょっと残念。その前に買っておくべきモノが沢山あるってゆーのに、倉木の幼少ビデオなんて買おうとしていたボクに幸あれ。

***

年末・年始は、毎年ちょこっと太ってしまうボク。今年は既にこの時期から兆候が表れてます。やばいです。“倉木の幼少ビデオを見るデブ”じゃ、シャレになんないよなぁ。



●11月14日(火)

野村沙知代がロックバンド結成!”とかいう記者会見をたまたま見てたら、彼女のまわりに見たことのある顔が...。なんと、そのバンドメンバーとは、ニューロティカだったのです。ガ~ン。いーのかこれで、ロティカ!10年前と変らずにピエロの格好をしておどけてる井上クンが、なんとも悲しく映りました。いつか、“元:サッチーバンド”とか言われちゃうかもしれないんだぜ?“元:ラ・ムーのギターの人”って言われるよりイヤかも。そう言えば先週、家の近所で “元:ZOO”のメンバーを見かけたけど、“元:ZOO”って肩書きもチョットね。あぁ、チュー・チュー・トレイン。

***

朝方見かけた高校生の男の子の髪がハネていて、それは寝グセなのかワザとなのか気になって、よっぽど聞いてみようかと思ったものの、やっぱり聞けずじまいで見過ごし。そんな気弱なボクは、冠婚葬祭の時だけ髪型が変ります。結構評判良かったりするんだな。特定の“一人”だけにね。



●11月15日(水)

今週から連夜放送されている、“ニュース・ステーション”でのビートルズ映像集だが。昨夜分の「HELP」を聴いてて改めて感じたのは、ポールとジョージのコーラスって、声の混ざり具合がスッゴク気持ちイイなぁ、ってこと。この二人の混声で一番好きなのは、ライブ・ヴァージョンの「オール・マイ・ラビング」なんだけどね。スタジオ・テイクはポールの“一人二重唱”だけど、ライブでは2コーラス目からジョージが被ってくるのです。でもなぜか、ポールがハーモニーにまわって、ジョージが主旋律を歌うというパターン。これがまたカッコイイんだな。巷で話題沸騰のビートルズのベスト盤は、浜田省吾のベスト盤に、売り上げで一歩及ばず、といったところらしいけど、ボクは近々両方買う予定。ウルサ型のビートルズ・マニアの間では、このベスト盤、CDよりもアナログで買うのが絶対オススメらしい。

***

遅まきながら、“ドラクエ”クリアしました。でもまだ、“クリアした後にクリアすること”があるんだよね、アレ。この多忙の中、約1ヶ月で終ったんだから、まぁ、ガンバッタ方でしょう。寝不足をカバーする為に栄養ドリンクを飲みまくったりしてね。太った原因はコレだな、さては。



●11月16日(木)

“ミレニアム〇〇”だとか、“20世紀最後の〇〇”なんてフレーズが飛び交ってる昨今、ボクが今年最後に見るライブは、今のところ及川光博の予定。いやぁ、ミッチーだぜ、いいだろ?でもその後、LUNA SEA のラストライブも見るかも。まぁ、それもいいかなと。

***

毎年年末になると様々なCDボックスが発売されるけど、今年の個人的な目玉は、『野口五郎BOX』。彼のベストものはいくつか持ってるけど、今度のは今ハヤリの“24bitデジタルリマスタリング”というヤツ。よりクリアな音像で京平サウンドに近づける、という寸法です。今年は結婚も決ったし、サンタナにサイン貰えたし、オメデタイ一年でしたね、ゴロンボ。

***

今週末から、早くも忘年会シリーズが開幕です。でも今年は、例年に比べて本数は控えめ、と言ってられるのは今のうちかも。



●11月20日(月)

プロモーションで来日したベイビー・フェイスが、平井堅とデュエットしてみたり、Mステでタモリに“カワイイ”とツッコまれたりして、多少はお茶の間にも名前を浸透させることに成功した模様。偉大な功績とは裏腹に、日本での知名度がイマイチだった彼の目的は、多少なりとも達成できたことでしょう。サウスポーの彼のギター・スタイルは、右利き用のギターをそのまま逆にして弾く、というパターンで、俗に言う“松崎しげるスタイル”。他にも、ディック・デイルとか甲斐よしひろなんかもこのパターンですな。“左利きの人は器用な人が多い”なんて俗説があるけど、逆に張った弦でスリー・フィンガー・ピッキングをキメる松崎しげる(リーブ21)を見てると、あながちウソじゃないな、なんて思ってるボクは、右投げ左打ちです。



●11月21日(火)

別にファンってワケじゃないけど、まぁ、最後だから見とくかな、なんて思ってたLUNA SEAだが、最後のステージは、“紅白歌合戦”に延長される可能性がでてきたらしい(結局ボツったが)。チェッカーズと同じパターンですね。んじゃ、やっぱり見に行くのやめようかな、とか思ってる曖昧なボクを、ファンの人はどう思うことでしょう?“解散フェチ”とでも呼んでください。初めて見るのがラストライブ、なんてことが結構あったりするんだな。おニャン子とかルースターズとか。最低だね、もう。次にボクを呼んでるのはイエモンか?



●11月22日(水)

コンビニの店内に、花*花の「さよなら大好きな人」が流れる中、“♪この~木なんの木気になる木~”の着メロが響き渡る。でも、当の本人はヘッドホンをしている為、着信に気付きません。まわりの人が失笑しているのに、彼は立ち読みに夢中です。こんな時、教えてあげるのが親切ってものなのだろうか?彼に向かって、“♪この~木なんの木”の口パクをすれば気付いてもらえたかな?なんて後悔しつつも気になるのは、なんの工夫もないハモリが寒い、花*花である。

***

国立代々木競技場第2体育館にて、『L-1 2000』を観戦してきました。一年半ぶりに見た神取忍は、一層多くのオーラを放ち、明らかに他の選手との格の違いを発揮しておりました。彼女の入場シーンは、何度見ても鳥肌が立つのですよ。竜童組のテーマソングが流れただけで、ボクはもうダメです。



●11月28日(火)

先週末、原宿のアストロホールで行なわれた“虐待グリコゲンVSゆらゆら帝国”のライブは、涙を飲んで見逃しました。ただ、チケットが手に入らなかっただけなんだけどね。前日のチケット発売時は外出中だった為、公衆電話からのリダイヤル攻撃(携帯、PHSからは不可)。10円玉を入れてダイヤルして“お掛けになった電話番号は現在大変混み合ってます”のアナウンスを聞いて・・・、を200回くらい繰り返して力尽きてしまいました。あぁ、見たかったっすよ。ちなみに、“虐待グリコゲン”とは、椎名林檎のバンドのことです。

***

工藤静香のオフィシャルBBSは、相変わらず閉鎖中だが、生まれてくる子供に罪はナイので、ここはひとつ、静かにしてあげましょうよ。どうか、YOSHIKIに似た子供が生まれませんよーに、なんてお祈りをしながら(ウソ)昨日飲みに行ったら、偶然隣のテーブルに、芸能レポーターの〇藤氏が・・・。後から知ったけど、工藤静香の自宅って、そのお店のすぐそばなんだってさ。ちなみに、平日はサワー1杯100円の激安店だが。庶民的すぎるぜ、須〇さん。



●11月29日(水)

買うとか言っておきながら買ってない、竹内まりやのライブ盤のプロモビデオを見てきました。“山下達郎の動いている映像”を久しぶりに目にして、イケナイものを見てしまったようなフシギな感じ。CDの方は、まぁそのうちに。来世紀中にでもと思ってます。

***

駅張りポスター盗難の瞬間、というのを初めて目撃しました。犯人は女子高生グループで、まわりの目もまったく気にせず、堂々と剥がしていきました。で、その被害に遭ったポスターってのが“au”のヤツなんだが、モデルの男性が、ボクにはマリックさんにしか見えなかったので、どうして女子高生がマリックさんのポスターを盗むのか?というのが気になってしかたなかった為、早速WEBで調べたところ、マリックさんじゃなくて浅野忠信でした。これでモヤモヤが晴れたのはイイとして、ナゼ、人気沸騰中の浅野忠信が、マリックさん似にしか見えない写真を許可したのか?という疑問が湧いてきて、気になってしかたないです。この問題は今世紀中に解決したいですね。



●11月30日(木)

山下達郎の映像というのは、ごく僅かしか公開されておらず、ファンの間ではリリース希望の声が絶えない。なもんだから、裏ではイロイロなモノが流通してしまったりするワケですが・・・。ロック・ポップス界で最も映像が残されているのは、おそらくポール・マッカートニーなんじゃないかと思う。ボクも随分と彼の映像を集めたもんです。で、今一番見たい音楽モノ映像はなんだろう?それは70年代の筒美京平のレコーディング風景かな。そんなモノがいつかボクの目の前に現れたら、きっと卒倒してしまうでしょう。ブライアン・ウィルソンがピアノで「サーフズ・アップ」を弾き語りするシーンとか、フィル・スペクターがスタジオでピアノを弾きながら歌唱指導をするシーンなど、過去にも何度か気を失いそうになった映像があったけど、これからもそんなものが発掘されていくのだろうか?

***

明日はジェフ・ベックの来日公演初日です。東京国際フォーラムで気を失っている人がいたら、それはボクかもしれません。