約30年前、彼らに心酔していたファンにとっては、まさかのインストアイベントでしょう。勿論ボクはリアルタイムで当時を知ってる世代ではないけれども、それでも最初このイベントのことを知った時は、目を疑ったものです。果たして本当に行われるのだろうか？と、少々不安を抱きつつ会場へ。30年前から追いかけてると思われる“元ギャル”のグループなどの姿もありましたが、大体20代後半～30代後半が中心の客層ってかんじでしたね。
いよいよPANTA&TOSHIの登場。緊張の一瞬です。ところが、お二人は終始ニコヤカで。約30分間のトークライブも、パンタ自らファンに質問を求めたりとかして、積極的にファンの声を聞きたがってたような印象すら感じました。その後のサイン会でもやたらニコニコしてて、“ありがとう”といいながら握手してくれたりして。“これがあの、頭脳警察なんだろうか？”なんて一瞬複雑な思いが過ぎったりしながらも、ボクの番は終了。ついに、伝説の『頭脳警察１』アナログジャケットに、お二人のサインが書き込まれました。
サインしてもらってボーッとしてたら、社会学者の宮台真司さんを発見。宮台さん、どうするのかなぁ、と思って見てたら、しっかり頭脳警察のCD買って、整理券貰って列に並んでサイン貰ってました。素晴らしい！。こうゆう時に“自分の立場”を利用しない人って素敵だなぁ。余談だけど、宮台さんの公式サイトにおける注釈、“Webに公開されているという性格上、リンク・引用などは宮台本人およびスタッフに断りなく行えるものと考えます。”は、まったくもって見事な見解。“わかってる人”は違いますね。
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賛否両論渦巻くモーニング娘。「Do It ! Now」ですが。あれは後藤真希の「溢れちゃう…BE IN LOVE」に対する、つんく♂流の“オトシマエ”なんじゃないか、って気がしてきたんだが、どうだろう？
