ジョージ・ハリスン死去

いよいよ「井川遥展」が始まりました。

一人の女性のために、普段はライバル同士の企業が協賛して個展が開催されるというのは、前代未聞のことらしい。彼女と一緒に仕事をしたスタッフは、性別を問わず、みんな彼女のファンになってしまう、という証言を複数の人から聞いたことがあるけど、実際ホントにそうじゃないと、こんな企画が実現するハズもなく、いかに人間として魅力があるか、ということの証明でしょう。

なんて誉めちぎっているボクは、実際の彼女に会ったことがないので、ホントのところは、どうだかわかりません。しかし、21世紀の初頭に“井川遥”という、どうしようもないくらい輝いてた女性が存在してた、という事実だけは曲げようがありません。よかったら、アナタも自分の目で、歴史の事実を確認してきてみてください。12月7日まで、原宿のラフォーレミュージアムで開催中です。

なんて書き方すると、さも、観てきたみたいだけど、残念ながら今日は行けませんでした。超クヤシーが、オープニングセレモニーに、遥さん出席したみたいね。一般人は見れなかったらしいけど。ボクは明日の夕方頃行く予定です。既に完売してしまったグッズがあるとかで、ちょっと不安だが。

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本年度、第一発目の忘年会@甘太郎中目黒店。御開きになった直後、下の階の店でボヤ騒ぎ発生。慌てる従業員。まるで緊張感のないボク達。この騒ぎで自然解散してしまい、なんだかシマリが悪い飲み会になってしまった感は否めませんでした。     

帰宅後、ジョージ・ハリスンの訃報を知る。約10年ほど前、エリック・クラプトンバンドを従えて来日した際、横浜アリーナ公演(確か初日だったハズ)で、オドオドしながらステージに立っているあなたを見つめていました。結局それが唯一、ボクとジョージが同じ空間にいた瞬間、ということになってしまいました。

まだ小学生の低学年の頃、ジョンとポールの声を聞き分けることすらできなかったボクが、おぼろげにビートルズを聴いてて、“この人いい声してるよなぁ”と思ったのが、ジョージ。偶然かもしれないけど、元ビートルズのソロアルバムを最初に買ったのも、あなたの作品でした。

派手さはないけど、独特な味を持ったジョージのギターワークは、ポピュラー・ミュージックの定番のひとつとして、永遠に引き継がれていくことでしょう。

ジョージがミュージシャンでいてくれて、ホントに良かった。今は、素直にそう思う。あなたには、バイバイなんて言わないよ。

慈愛の輝き

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