有名人稼業

kzroom

何年経っても古臭くならない音楽ってあるじゃない?。逆に、それほど月日が経ってるワケでもないのに古臭く感じるものもある。

楽曲が構造的に古いとか、既に一般には使われなくなった小道具が歌詞に出てくるとか、要因はいろいろあるだろうけど、ある時期に流行った楽器とかエフェクトが使われてると、どうにもこうにも“時代”を隠せないものです。そんな“飛び道具”を使うのって、自ら“普遍性”を拒否して“流行りモノ”の道を選んだと認識していいのかな?。

昨今、巷に氾濫しまくってる“AUTO-TUNEのひねくれた使い方”(ロボットの電子声みたいなヤツ。ボコーダーや、トーキング・モジュレーターとは別モノ)なんて、使う前からすぐ古くなるってこと、分かりきってるハズ。小室さんがアレを使った時点で、分別のつく音楽家達は、“もうアレはやめよう”、と思ったハズ。なのに、MISIAったら・・・。でも、彼女が自ら“流行りモノ”の道を選んだのであれば、それもよしと(ユーミンも次のアルバムで使ってるみたい。もう、時代を読む神通力は無くなってしまったのか?)。

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浜崎あゆみなどの曲の作曲者クレジットで名前をよく見かける“D.A.I”が、“Do As Infinity”のことだと知ったのはわりと最近。“インフィニティ”と聞くと、“インフィニットドレス”を連想してしまうのは、通販番組の見過ぎか?

以前お世話になった音楽の先生のホームページを偶然発見して、BBSにボクの近況を書き込んだところ、早速レスが返ってきました。ネットで恩師と再会するなんて思ってもみませんでしたね。現在ボクが知っている音楽理論のほとんどは、この方から教えてもらったと言っても過言ではありません。で、現在その先生の生徒に、自称“D.A.Iの親友”という人がいるらしい。有名になると親戚が増えるのと同じように、自称“親友”も増えるんだろうね。

“有名人”と言えば、よく街で有名人を見かけた人が、“テレビと違ってツンツンして感じワルかった”なんて言い方をするのを耳にするが、そんなのアタリマエの話しだよ。常日頃からニコニコしてるほうがブキミじゃん。その点、無口なイメージの人は楽かもね。でも、街でバッタリGacktに会った時ニコニコしてたら、それはそれでなんかイヤだな。

有名人稼業って、大変なショーバイなんだね。

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