「キモい性癖出し」とオレの才能

kzroom

次の書き手が決まらず、先行き不安な「はてなキモい性癖出し(副題:つなげ!命のバトン)」ですが。

せっかくバトンをふってくれたにも関わらず、“特に人に話して面白がられるような性癖もない”と辞退してしまったボク。以前、友達の奥さんに、“オレって○○フェチなんだよ”と話した時、“そんなの全然普通じゃん。ワタシの会社にもいっぱいいるし”とサラッと流され、“なんだ、オレって普通じゃん”と安心しつつも、「普通であるが為のつまらなさ」にガッカリしたもんである。

たとえ「人に話して面白がられるような性癖」でなくとも、文才があればどうにでもなるもの。「つまらない性癖」を「キモい性癖」に仕立てあげることくらい、わけないだろう。6年以上もサイトを続けてきて、ほぼ毎日のように何らかの文章を書いてきた者としては、執筆欲をかきたてられないこともない。しかも、「はてなダイアリー」のベータ版がスタートした当日から書いてる、言わば「一期メン」の一人だ。「いつ何時、いかなるバトンも受ける」のが「一期メン」の使命だろう(書いてることメチャクチャ)。

個人的にはこの方のキモい性癖が読んでみたかった(笑)きっとエンターテイメントに犯罪にならない程度の「退く(引く)話」を書いてくれそうだと思うんですが。しかし、本人に「そんな性癖はないっ」と言われてしまった以上この淡い期待は泡と消えて・・・

と、期待してくれた方もいたのですが。ん〜、やっぱりボクには才能も「キモい性癖」もないや。例え「嫌味のバトン」であろうとも、嫌味を跳ね返すようなテキストを書き上げてこそ、「真の日記書き」であろう(何だよそれ?)。

今回の一件は、自分という人間の器の小ささと才能の無さを痛感した、意義のあることだったと認識してます。

「キモい性癖出し」の次の書き手が見つかり、無事にリレーが継続されることを、切に願っております。

※画像と本文は関係ありません