南青山少女歌劇団@原宿アストロホール

先日発刊された某音楽書籍に、ボクのページからパクッた文章が多数載っている、との指摘をしたメールを頂きました。

それを書いたライターが、ボクのページを見たか見てないかはわからないし、パクッたかどうかなんて本人しか知らない。でも、別にどーでもいいです、そんなこと。何度も書いてるとおり、無断で転載しようが引用しようが好きにしてもらって結構なんで。ただ、この件とは話しが別になるけど、そのライターの記事は、ちょっとルール違反が多すぎる傾向があるように思うけどな。彼の情報は誤報も多いしね。あれで、お金貰って文章書いてるというのも、なんだかなぁ。

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怒涛のイベント月間だった今月の最後を締めくくるのは、なんと“南青山少女歌劇団”。

会場となった原宿のアストロホールは、昨年の11月に、椎名林檎がシークレットギグを行なったところですね(その日に“結婚”したらしい)。

今回は、まだ“結婚”とは当分縁がない子供が多数出演してましたね。『S.C.NANSHO ヒットパレードライブ』と題されたこのライブ、最初に登場したのは、“Nansho Kids”という妹分。文字どおり子供。平均年齢12.6歳。お肌ツルツル。アタリマエだ。ミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」に乗って現れた彼女達は、Hitomiの「LOVE2000」~「モーニング娘。メドレー」を披露。モー娘。の曲を歌うのはアリか?とか思ったけど、まぁ、時流には逆らえませんからね。続いて登場は、千葉紗子という、“元:南少メンバー”。オリジナル曲を6曲歌ったんだが、彼女が一番人気あったみたい。初めて見たけど。トリは、現役“南青山少女歌劇団”のメンバーが、彼女らのオリジナル曲の中から、ファン投票で選んだ上位10曲を歌うという、“ヒットパレード”。1曲も知ってる曲なかったなぁ。アンコールは、出演者全員が登場して、ベイシティローラーズの「サタディ・ナイト」日本語バージョン。“♪土曜の夜はお祭りだ~さたでない~さたでない”と歌われたこの曲、3日前にも飲み屋で聴いたけど、今夜の日本語版の歌詞はスゴかったなぁ。ハイロウズピストルズの前座をやった時に歌った、「外出ない?」ってヤツもスゴかったが。彼女達に関する知識はほとんどゼロという状態で見に行っちゃったけど、“昨今のガールグループ事情”というものを思い知らされた一夜でしたね。当分は、“モー娘。の一人勝ち”なんだろうな、って。

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帰りに渋谷で飲んだ後、“そういえば、今日でピチカートファイヴが解散だったな”ということを思い出して、ON AIRに寄ってみました。

深夜零時過ぎてるのに、チケットを持ってないファンが沢山いましたね。コーネリアスオリジナル・ラヴ電気グルーヴ、まりん、慎吾ママ、といった人からのお花をチェックしてたら、鈴木慶一さんが目の前を通り過ぎていきました。なんとか中に潜り込めないものかとイロイロ手を尽してしてみたけど、寒いので撤退。今思い出したけど、ピチカートって、デビュー前に一度見たきりで、デビュー後は一度も見なかったことになっちゃった。ちなみに、オリジナル・ラヴも、デビュー前に見たっきりだったな。まぁ、そのうちに。

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