ブライアン・セッツァー・オーケストラ@NHKホール

NHKホールで、ブライアン・セッツァー・オーケストラのライブを観てきました。

まずはオープニングアクトで、東京スカパラダイスオーケストラが登場。茂木欣一が正式メンバーとなった、現在のラインナップになってからのスカパラを観るのは初めて。茂木さんのドラム自体は、様々な人のバッキングで聴いてはいたけど、果してスカパラとはどう絡んでいくのだろう?と思ってたら、まるで自分のスタイルを変えないで、己を貫いてる姿がそこにありました。なんだか“男気”を感じたなぁ、茂木さん。すげぇ、カッコよかった。フロントで観客をアジりまくってる冷牟田竜之もカッコよかったけど、ボクの目は、茂木欣一さんにクギヅケでした。メインを食うほどの勢いで盛り上げたスカパラの演奏は、約30分で終了。

休憩を挟んで、いよいよブライアン・セッツァー・オーケストラの登場。全体的な構成みたいのは、昨年のツアーとほぼ同じでした。さすがに二度目ともなると昨年ほどのインパクトは無いけど、「グロリア」は何度聴いても鳥肌モンだね。エディ・コクランのカバーなども、この人がやれば、“正統に受け継がれた”スピリットを感じとることができます。ホンモノだよ。後半、ヨーデルを披露したりバンジョーを弾いたりといったところが、前回にはなかったことなんだけど、これがまた上手いったらありゃしない。なんだよコイツ、ずるいぜセッツァー。なんでもデキんじゃんかぁ。ステキすぎです。

次回はもうちょっと小さいハコで聴きたいかな。やっぱ、赤坂BLITZに行くべきだったか?