ブライアン・セッツァー・オーケストラのジャパンライブ評

昨年、椎名林檎の『座禅エクスタシー』ライブが行なわれる際に、チケット確保の為、福岡の某プロモーターのメルマガを購読するハメになったのだが、先日送られてきたメールに載ってた今後のライブ予定リストの中に、chee'sの文字を発見。

ちょっと油断して目を離してる隙にメンバーが増員されてたりするいい加減さが、ボクの興味をかきたててくれます。だからといって、福岡までライブを見に行くつもりはナイけれど。で、そのchee'sのブレーンの一人でもある、元GO-BANGSの森若香織が作詞した和田アキ子の新曲、「愛の光」が好評らしい。あの和田アキ子が、最初に詞を渡された時、感動して思わず泣いたとか。森若ちゃんも、和田アキ子の時と同じくらい気合を入れて、chee'sに曲を書いてくれればいいのになぁ、なんて思うのは大マチガイだと思う。だって、気合入れたらchee'sがchee'sじゃなくなっちゃうじゃん。気合なんてものは、抜いた方がいい時だってあるんですよ。彼女らの場合は、“抜けっぱなし”という説がないこともないですがね。でも、それが魅力なんだから。それをわかって力を抜いてる森若ちゃんて、やっぱスゴイ。絶妙な力の抜き具合。これがプロの仕事というもんです。でも、こうゆうのって理解されずらいんだよねぇ。ちなみにニューシングルは、元センチバのアキノリくんの作品とのこと。

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だから、勿論自分が書いた文章に対して著作権を主張したりはしてません。ここと同じようなことをしてるページに、“COPYRIGHT (C) ******* ALL RIGHTSRESERVED”とか書いてあると、もう大笑いです。バナー広告なんかが載ってたりしたら、目もあてられません。コンサート会場内で、DATやMDで隠し録りをしてる人が、田代まさしがやったことに対してとやかく言ってるのと同じくらい、スジが通ってないですね。なにごとも、ツジツマが合ってないのはカッコワルイもんです。

ミュージシャン側が、“録音しないでくれ”って言ってるのにDATを回す人。これって、“やめて下さい!”と抵抗してる女子高生のスカートの中に、無理矢理カメラを突っ込んで撮影するのと次元が一緒だと思わない?。しかし、そんな音源から作られたブートレッグを喜んで聴いてるボクも、同罪なんだよね。そう思うと、なんか気分が沈んできちゃったなぁ。

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ブライアン・セッツァー・オーケストラのジャパン・ツアー評は、どこを読んでも大絶賛の嵐。そりゃそうだ。自分と同じような感想を持った人の文章を読んでると、なんだか嬉しくなってくる。他人が書いたとは思えないような文章。あ~、アナタと一緒に飲みたいです。ボクは今アナタがいる所のすぐそばに住んでるんですよー、って誰に言ってるるんだか。