松田聖子 Seiko Matsuda Concert Tour 2000@日本武道館

先日、訃報続きだ、みたいなことを書いたら、今度はジャック・ニッチェが亡くなったとかで、もうなんかなぁ。やってられませんね。

“ウォールオブサウンド”の立役者としては、ラリー・レヴィンやレッキング・クルーの面々は勿論だけど、その3割くらいはジャック・ニッチェの功績なんじゃないかと、個人的には思ってました。今年のクリスマスに聴く『A Christmas Gift For You From Phill Spector』は、例年とは違った嘆きに聞こえてくるかもしれません。合掌。

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昨日で無事にツアーを終えた宇多田ヒカルちゃん。最終日はオマケがテンコモリだったみたいで、クヤシイなぁ。ホント行きたかったよ、徳島。

で、本日は松田聖子がツアーの最終日を迎えるということで、武道館へ行ってきました。今年でデビュー20周年を迎えた彼女の、記念すべきツアーの千秋楽。3時間にも及ぶ長丁場で、質、量、共に申し分なし。彼女のライブは、3桁に届こうかというくらいの本数を見てきたけど、文句無しのベストライブでした。ゲストの原田真二とデュエットした「てぃーんずぶるーす」を聴いていて、二人の後ろに松本隆の生霊を見たのはボクだけか?生で聴くのは10数年ぶりだった「瑠璃色の地球」で、すっかりウルウルモード。そして、アンコールのラストには、遂に、娘のサヤカちゃんがステージに立ったのでした!超カワイイですよ、彼女。一目ボレしてしまいました。この母娘にはヤラレっぱなしだな。