新幹線に乗ってライブへ行くことが、すっかりアタリマエになってしまった感のある昨今のボク。
で、やって来ました大阪城ホール。お目当ては、世界最強タッグであるところの、山下達郎＆竹内まりや。この会場へは初めて来たけど、想像してたのと全然違って、ちょっと意外でしたね。武道館みたいな感じを想定してたんだけど、どっちかっていうと、代々木競技場に近いかも。
約１８年ぶりにステージに立つまりやさんは、ブランクを全く感じさせない素晴らしいボーカルで、声の出具合は完璧でしたね。このボーカルが長い間ナマで聴けなかったなんて、なんともったいないことよ！。１８年前と言ったらアナタ、キョンキョンとかがデビューしたあの年以来ってことですからね。鈴木あみがオギャーと泣いてた頃、と言った方が分かりやすいか？
勿論、まりやさんがメインなワケだけど、ボクの視線の半分以上を独占していたのは、バックで黙々とギターを弾くダンナ。こんなこと言ったらヘンだけど、達郎さん自身のライブの時よりもカッコ良く見えたんだよね。いつものスーツ姿と違って、ラフな格好でテレキャスを構える姿が、なんとも絵になってるっつーか。やっぱ、テレキャスにはジーンズだよな。バックに徹していたとは言え、一声出せば、そこはすっかり達郎ワールド。物凄いオーラですよ。｢プラスティック・ラブ｣後半でのシング・アロングはクラクラきちゃいましたね。余談だけど、この曲みたいな“キレのイイ１６ビート”を聴くと、妙な踊りをしてしまうんだなボクは。隣の席で見ていた初対面の人（男性：３人の子持ち）は、きっとブキミだったろうな。スマンです。
最後のデュエット曲、｢Let It Be Me｣で全身鳥肌になり、至福の時間も終了。演出で使用された銀のテープ（何て言うのアレ？）をバッグ一杯に詰め込んで、会場を出てみればそこは熱帯夜。既に、東京行きの新幹線はありません。とーぜん朝まで飲むでしょう。
＊＊＊
アクセスカウント ４０，０００突破。
