テープと生演奏の同期

ナマでは再現不可能な演奏などをテープで再生して、それに合わせて演奏やボーカルを乗せる、といったことをする人がいますね。

山下達郎の「クリスマス・イヴ」とか。先日の竹内まりやのライブでも、「カム・フラージュ」がこのパターンでした。“テープと演奏がズレやしないか”と、ちょっとドキドキしたりして。これはこれでプロの技として堪能できるものだけど、ライブの醍醐味としては、ミュージシャン同士がアイコンタクトを取りながら演奏を進めていく瞬間に、妙なスリルを覚えます。先日見たPONTA BOXは、まさにこのスリル感がギッシリで、ついうっかり声を出してしまったり(ボクがね)。PONTAったら、ほんとにイカせ上手です。

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友人宅へ、6月に生まれた子供に会いに行ってきました。子供のような夫婦(ゴメン)が親になったのを見てると、なんとも不思議な気分。いつか、ボクも親になる日が来るのだろうか?似合わね~。

帰りに、“わんこ串焼き”(食べた後に次々出てくるヤツ)へ寄って、この席で思わぬ事実を耳にすることに。いつもの飲みメンバーの一人から、先月の合コンで知り合ったコと、その後も会ってる、との報告をうける。普通だったら、“ヌケガケしやがって!”と詰め寄られるところだけど、みんな激励の拍手。彼には浮いたハナシが無かったから、ほんとにガンバッテほしいところ。マジ本心。で、ボクはと言えば.....、今はナゼか、とても胸がイタイです。