1999年6月前半(旧サイトより移行)

6月1日(火)

ZARDのベストアルバムが、あたりまえのように売れている。

そりゃ、売れるハズでしょ、ミリオンセラーのシングルばっかり収録してるんだから。それはいいとして、イニシャル・プレスのみ写真集が付いてるとか、セカンド・プレスは三種類あるビデオから一本もらえるとか。そこまでは、まぁ、よくあるハナシだが、写真集の内、100部のみサイン入りだの、購入者から600人のみLIVEへ招待、となると、一人に何枚も買わせようという魂胆がアリアリじゃないですか!。これに比べりゃ、クリスマスにパッケージ替えて発売したり、紙ジャケで再発なんてカワイイもんだね。

自分が好きなアーティストには、あまりこーいったことはやってもらいたくないけど、ビデオが付くとなれば買うでしょ、やっぱり。カモだから。



6月2日(水)

”オマエは林家ペーか!”といわれるくらい、人の誕生日を覚えるのが得意なボクだが、なぜか自分と同じ誕生日の有名人が見当たらない。いるにはいるけど、どーもピンとこない人ばかりで....。

が、やっと見つけましたよ、超メジャーなロック・ミュージシャンに!それは、ローリング・ストーンズチャーリー・ワッツ。ミックでもキースでもなく、チャーリーっていうところに味があっていいでしょ。結構気にいってます。ちなみに、翌日だったら、カーティス・メイフィールドと同じだったんだが、これはこれでまたシブすぎ。

意味もなく急に、チャーリーに親近感が湧いてきたりして。あんな、ダンディなおじいちゃんを目指して歳をとっていこう!と誓う今日此の頃。



6月3日(木)

あ~、見たくねぇ。

何がって、「クールバスクリン」のCM。Kiroroの入浴シーンはまずいでしょ、やっぱり。もう、カンベンしてくれと言いたいくらいCMに出ずっぱりな、藤原紀香の露出過多ボディーしかり。彼女には、”出し惜しみの有り難さ”という言葉を送ります。

魔女の条件」で、L.A.に留学した滝沢クン(黒沢光役)が、現地では”ヒッキー”と呼ばれてたね。宇多田ヒカルも”ヒッキー”だし。全国の光クン、ヒカルちゃんも、”ヒッキー”と呼ばれてたりするのだろうか?ボクの友人のヒカルちゃんは、昔から”ヒカルちゃん”だ。今度会った時、”ヒッキー”と呼んでやろうかな。呼ぶ方も呼ばれる方も照れるよなぁ。ちなみに彼は、金髪ヘヴィメタおじさん。

そんなヤツの照れる姿こそ、あ~、見たくねぇ?



6月4日(金)

ガ~ン、森高入籍。

まぁ、相手がアンチャンだからしゃーない。今回はボクの負けだ。なーんて、別に特別ファンってワケじゃなかったけど、気が付いたら彼女、もう30歳じゃないですか。ってことは、ボクもそれだけ歳をとったということ。あたりまえだが。どーりで最近、子供が席を譲ってくれたりするワケだ。そんなボクは、結婚願望が全く無くて、独身バンザーイって感じ。「週末婚」を見てると、”月末婚”か、”別居婚”ならしてもいーかな、とか思うこの頃。



6月5日(土)

”彼らが1960年代に存在していたら、『SMILE』は完成していたカモ?”と、ブライアン・ウィルソンに言わしめた、ワンダーミンツ

そのワンダーミンツが、ブライアンのサポートメンバーとして来日する。そして単独ライブまで決定。そのライブ・チケットが本日発売ということで、寝不足の体にムチ打ってのチケット取り。難なく予約も出来て、早速渋谷109内の”ぴあ”へ引き取りに。既に、”ぴあ”の前には、明日発売のDragon Ashのチケット入手の為に並んでいると思われるお子様方が長蛇の列。彼らには常識というモノが通用しないらしく、通路を占拠しゴミを散らかし、迷惑かけ放題。”まぁ、Dragon Ashのファンだから、非常識なのもとーぜんか”と、心の中で納得。

チョット気分を悪くしての、レコ屋まわり。購買欲がわかず、手ぶらで退散。



6月6日(日)

夕方から野球の練習をして程よく汗をかき、夜は旨いビールを飲みに行く、といった、ありがちな日曜日を過ごし、”オツカレ~”となるハズが....。

飲み屋のラストオーダーも終わって、そろそろ御開きになろうかという時、”逆ナン”される。声をかけてきたそのコは、よくよく話を聞いてみると、知人の弟の同級生ということが判明。”世間は狭いモンだね、これを機会に仲良くなって・・・”、なんてたくらんでるうちは良かったんだが。

さらに話を進めていくと、なんと彼女は、よく野球で対戦してる宿敵チームの監督夫人であることも判明。しかも、現在別居中で離婚調停の真っ只中だという。そのせいか、情緒不安定でアブナッカシイ。左手には包帯巻いてるし。こりゃ、ボクの手には負えませ~ん。オイシイ話は、そー簡単には、やってきませんね。

山下達郎サンデー・ソングブック』で、ボク宛ての誕生日メッセージが読まれてビックリ。心の準備ができてなかったから、固まってしまいました。



6月7日(月)

昨日の『サンデー・ソングブック』に、誕生日メッセージを送ってくれた某女性にお礼の電話。

が、しかし、既にご就寝でした。起こしてスマンです。タイミングの悪さは相変わらずのボク。



6月8日(火)

ボクの興味のある分野で、今一番チケットが入手困難なのは、後楽園ホールでの「Professional Shoot 公式戦」。

ほんの数年前までは、客席もガラガラだったのに、今ではどんなカードでも超満員。そんな修斗が先月の29日に川崎で行なった、「佐藤ルミナVS宇野薫」戦のビデオを三度目の鑑賞。これは近年まれにみる名勝負で、つい熱くなってしまう。会場に行かなかったのが悔やまれてしかたないです。こんなに人気沸騰の修斗なのに、ボクのまわりには愛好家がいません。さみしー。

というワケで、長電話。昨日、夜中に起して機嫌悪いかと思ってたけど、ホッとしました。



6月9日(水)

今日発売の「SPA!」に載ってる、鈴木その子(67)の水着姿を恐る恐る見て、”首から下はイケテルじゃん”とか言いながら家路に着き、テレビで野球観戦。

阪神タイガースが遂に、同率首位に踊り出る。さぞかし大阪は大盛り上がりだろう。ヤクルトファンのボクが注目したのは、試合後のヒーロー・インタビュー。なぜか、リベラがインタビューされてたんだが、その訳の字幕スーパーが、なんと大阪弁になっとるやんけ!。

訳:戸田奈津子、じゃなかったけどね。



6月10日(木)

映画やドラマの結末を見る前に知ってしまい、”楽しみが奪われたカンジ~”とかいうハナシはよく耳にするが....。

ボクの場合は正反対で、一刻も早く結末を知りたいタイプ。スポーツの試合結果なども真っ先にチェックするし。それが裏目にでてポロッと喋って、人に不快な思いをさせてしまう、なんてことにならないように、”無口なヤツ”を装っていることがしばしば。

で、今日の「魔女の条件」はサ~、っていうのはやめときましょうか。



6月11日(金)

”なぜ、こんなところに、こんな店が?”という、ちょっと場違いな立地条件に建ってるお店を発見すると、ミョーに嬉しくなってしまう習性があるボクが、昔から気になっていたのは、青山通りにある「志賀昆虫」。

どーしてアノ場所で昆虫屋さんなんだか、子供のころからのナゾ。しかも、店長が”昆虫顔”という伝説があったりして....。ヒヤカシでも入る勇気がないボクにかわって、どなたかレポートよろしく。

アクセスカウンターが、10,000を突破。10,000番目にアクセスしたのは、ココでも何度かネタとして登場している、”プリティー&キュート”な○○○チャン。自己申告さんきゅー。彼女がココをチェックするようになるとはなぁ。時代は流れているのです。



6月12日(土)

東京の気温は、30度近くまで上昇。そんな中でもやはり、”ジューン・ブライド”とやらで、近所の教会では結婚式が行なわれている。

その前を通りかかった時、たまたま目に飛びこんできたのは、全身スパンコールの”青江ミナ”風の女性。暑苦しすぎますよ、アレは。

もう、トライセラトップスは、ココであれこれ宣伝しなくてもブレイクしそうだし、ちょっとサミシイなぁ~、とか思ってるボクの心に食いこんできた、”Gomes The Hitman”。そんな彼らが、インストア・ライブを行なうという情報をキャッチ。で、デジカメもって、渋谷HMVへGO!。しかし当然写真撮影禁止。


理屈抜きに気持ちイイサウンドに酔いしれて帰宅途中、さっきの”青江ミナ”に、また遭遇。昼間の日差しの中と違って、夜にはイキイキとしてましたね、ミナさん。



6月13日(日)

今月号の「レコード・コレクターズ」の表紙を御覧になりましたか?

海パン一枚で、ピアノに足をかけてガッツポーズをとるブライアン。なんともトホホな写真。来日まであと1ヶ月を切って、ボクらの期待は増すばかりのこの時期に、あの写真。編集部の意図はなに?

で、肝心の内容の方は、ブライアンの大特集なワケだけど、興味深かったのは、「ブライアン・ウィルソンを知るための30枚」というページで、ダイナソーJrが選ばれていたこと。ボクの耳は間違ってなかったってことを確認できて、感慨深くなったりして。



6月14日(月)

もうブライアンネタ連発。狂ってます。

なんと、次号の「YOUNG JUMP」に、ブライアンが載るらしい。出版界もイッちゃってるね。まさか”巻頭グラビア”じゃないだろーけど。例の”海パン姿”はもうカンベンしてほしいところ。

今や、ブライアンのライバルは、ビートルズでもフィル・スペクターでもモータウンでもなく、NITROや釈由美子なのか?



6月15日(火)

湿度が高くてかなわんなぁ、寝苦しい夜になりそう。ただでさえ、「Cami」のCMにでてくる”踊る赤ちゃん”のCG映像にうなされてるのに....、な~んて人も多いハズ。

ヒロスエ同棲発覚!”の報道を聞いて、”そのオトコ、見つけたらブン殴ってやるゼ!”と、オトナゲ無い発言をした知人(先日までオバサンパーマだった)を尻目に、”本上まなみ”にウツツをぬかしてるボクは心の中で、ヒロスエにエールを送ります。清純派から没落していく、”汚れのヒロスエ”って、見てみたい。

まずは踊ってみますか。”ダンシング・ベイビー”と。