SKE48組閣前の現行チームによる千秋楽公演3daysが、昨日で無事に終了した。
どのチームも感動的なステージで思い出深いものになったが、個人的には最後を飾ったチームKIIの「ラムネの飲み方」公演が特に印象に残った。
「ラムネ〜」は公演実現に至るまでのドラマとかサイドストーリー的な面白みもあるけど、公演自体も捨て曲無しの素晴らしい内容だったと思う。
しかもこれが現時点で、48グループの演目としては最後のオリジナル公演。
つまり今日から、オリジナル公演を行っているチームは皆無、ということになってしまうのである。
これはハッキリ言って緊急事態じゃないのか?どうなんだ秋Pさんよ!
と、珍しく悪態をついたところで、今回とりあげたのは名公演「ラムネ〜」のオープニングを飾る「兆し」。
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チームKII 3rd Stage「ラムネの飲み方」で歌われた公演曲。
48グループ関連曲の中にはジェフ・リンの影響を感じる曲が少なくないが、これはその中でも特に好きな曲。
随所で聴かれるスネアの連打、曲のイメージを決定付けているストリングスシンセのフレージング、Aメロの下降型クリシェ、などは、70's,80'sポップス好きにとっては反応してしまうところだろう。
youtubeに劇場公演の映像が無かったのでTDCホールでのライブ映像を紹介しておくが、これは「ラムネ〜」スタート時のフルメンバー16人によるステージ。
最後のKIIの人文字は何十回見ても心に突き刺さる。
初代チームKIIよ永遠に。
(追記:2022年1月)
初代の映像が削除されてしまったので2018年の映像を貼っておきます