作詞：野村義男
作曲：曽我泰久
編曲：The Good-Bye、小野澤篤
1984年11月1日発売 SV-7441
2分53秒 c/w Don't Make Me Blue
収録アルバム
「OLDIES BUT GOOD-BUY!」
「Anthology 1983-1990」
「Ready! Steady!! The Good-Bye!!!」
初期作品の中では最高傑作の声も多い5thシングル。ビートルズのエッセンスが散りばめられた、スピード感のある曲展開が素晴らしい。間奏のギターソロのバックで聞こえる「Boys」のコーラスに気付いた時はクラクラきましたね。
この曲ではグッバイとしては初のPVも作成され、ロスアンゼルスで撮影された。シングルジャケットや味の素「マリーナ」のCM撮影（第2弾）も同時に行われ、当時の期待度が伺われる。
CMバージョンのラフミックスが『ALL YOU NEED IS…グッバイに夢中！』2004年版CDにボーナストラックで収録されているが、実際にオンエアされたバージョンは、もうちょっとエコーが深めだった。CMでのナレーションは、以下のとおり。
野村：「僕ら元気なパン喰郎」
全員：「まあるい口あたり」
25周年ライブのパンフレットに付いていたCD「たわいもないhanashi」の中で、衛藤さんが言ってた“パン喰郎”とはこれのこと。
やっちんがこの曲を書き上げた翌日に義男さんが付けた歌詞が「異人さんにはわからない」だったという有名なエピソードがあるが*1、もしもあの歌詞でシングルリリースされていたとしたら、グッバイのパブリックイメージはどうなっていただろう？
妄想は尽きません。
*1:CMスポンサーの“イメージに合わない”という意見でボツになったらしい
