作詞:J.Noda
作曲:曾我泰久
2007年2月3日発売 NDJH0001
4分26秒 収録アルバム『From the Heart』
やっちんが主宰している「actors-music.com」のメンバーでもある野田順子さんへ提供された曲で、2005年6月26日に渋谷PLUGにて行われたライブ、「TRICK or TREAT vol.2」にて初披露*1。
2006年12月29日新宿Music Innでのライブ、「ドラマチックライヴ!≪男と女のShabadabada♂♀≫」では、アポロ・ボーイズとしてゲスト出演していたやっちんのピアノ伴奏で歌われた(夜公演のダブルアンコール時のみ)。
野田さんは元々グッバイの大ファンで、「Dear Friend」をライブでカバーしてたりするし、なんと言っても1stアルバムの1曲目のタイトルが「TAKE OFF」(同名異曲)。これはかなりの確信犯ですよ。野村義男さんとの共作もあるし、グッバイ活動停止以後のやっちんと義男さんの二人から曲提供を受けた唯一のシンガーでもある*2。前述の“シャバダバンド”のドラマーは衛藤浩一さんだし(ベースはやっちんバンドの斉藤まことさん*3)、もうほとんどグッバイファミリー同然。
本テイクは中道勝彦さんによるピアノのみの伴奏で歌われるということもあってか、「Dear Friend」にかなり印象が近い。二曲ともキーが同じだしテンポも近いので、やっちんソロライブでメドレー演奏される日がいつか来るかも。というより来て欲しい(かなり切望)。80年代のグッバイライブでは「Dear Friend」と「Let It Be」をメドレーで演奏することがあったけど(この二曲も同じキーである)、それよりもスムーズに繋がるんじゃないかな(作者が同じなんだから当たり前と言えば当たり前)。
ほとんど手グセとも言えるコード進行でパッパッと作っちゃった感じだけど、やっちん歴代曲の中でもかなり上位に入るほど好きな曲なので、いつでも手に入るCDとして、いつかちゃんとリリース欲しい。というのもこの曲が収録されてる『From the Heart』と言うCDは、2007年2月3日に高田馬場CLUB PHASEにて行われた野田順子さんのライブ、「J.Noda LIVE 2007〜my own self〜」の会場のみで限定発売されたCDで、ライブ当日に完売。その後に通販などでも一切販売されておらず、現在ではかなり入手困難。やっちんはライブのMCで度々、“「actors-music.com」のCDを作りたい”という発言をしてるので、その時を待ちたいと思う。
その際は是非、やっちんのピアノ伴奏でお願いします。
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追記:
2008年12月12日、三軒茶屋グレープフルーツムーンにて行われたBABのライブに、野田さんがコーラスで飛び入り参加。唯一共演していなかった加賀八郎さんと同じステージに立ち、グッバイのメンバー4人全員との共演を果たす。