アポロボーイズにおけるやっちんへのパンクの影響具合

某所で、“アポロボーイズにおけるやっちんへのパンクの影響具合”みたいな話があったので、思うことをいくつか。

“クラッシュ”という具体的なバンド名が挙がってたけど、僕には洋楽のパンクバンドの影響というのはアポロにおいてほとんど感じられないんですよね。

というよりか、アポロの舞台の時代背景にもなってる、80年代中期〜後期のバンドブーム時の楽曲の影響を物凄く感じる。具体的に言っちゃうと、ブルーハーツジュンスカ。歌詞、メロディー、コード進行、ギターリフ、ツアータイトルなどに、いろいろとエッセンスが散りばめてあるので、チェックしてみると面白いですよ。

例:「おんなじこころで」におけるオクターブ奏法。「アポロのハート」の“WoW WoW”とか“Oi”とかいう掛け声。ツアーファイナルのサブタイトルが“終わらないうたをうたおう”、など。

あとついでに書いちゃうけど、「ラブレター」はどっからどう聴いてもGary Lewis & the Playboysの「Green Grass」が元ネタなので、パンクうんぬんとは別次元な話のような気がします。

***

追記:
4月のアポロライブで初めて「ラブレター」を聴いた時、“やっちんもあの曲好きなんだな”ということがわかって嬉しかった、みたいなことを某所に書いたけど、よく考えたらやっちんは健'z with Friendsの時に「Save Your Heart For Me」をカバーしてるくらいだから、好きも何もないよな、ということに今頃気が付いた。*1

 

*1:オリジナルはBrian Hylandだが健'z with FriendsはGary Lewis & the Playboysの演奏を参考にしたと思われる