昨日のライブレポは、帰宅して速攻で寝てから、一晩明けた後に書いたものなんだけど、あれをアップした後、また6時間くらい寝てしまった。それくらい体力を消耗してたってことか。もうあんな劣悪な環境でのライブはコリゴリです。「ロックオデッセイ」の大阪会場は大阪ドームということで、羨ましい限りですよ。室内だったら、全出演バンド観ても体力的に疲労が少ないだろうし。横浜国際競技場の炎天下の下で全バンド観るなんて、自殺行為だもんなぁ。ボクはThe Whoが出演してた90分しか客席にいなかったけど、それだけでグッタリ。
ポール・ウェラーとThe Whoの間に、ファンの被りが少ないと思われる稲葉浩志を挟んだのは、“ここで休憩してください”ということだったのか？仮に主催者側にそういった意図が無かったとしても、ポール・ウェラーやThe Who目当てで来た人は、稲葉浩志で休憩を取らざるを得ないだろう。3バンドも連続で観たら日射病になりかねないですからね。
こういった複数のバンドが出演するイベントって、自分が目当てで行ったバンド以外に“拾い物”をする楽しみもあったりするワケじゃないですか。しかし、昨日の「ロックオデッセイ」は、それを拒絶するようなタイムテーブルを組んでいた。
ネット上で、The Whoやエアロスミスのファンと思われる人のレポートを読んでみたら、ほとんどの人が稲葉浩志で休憩を取っていたようだった。これはひじょうに残念。彼を批判することは構わないけど、聴く機会すら与えてもらえない（休憩しないとやってらんない）、のは悲しい。とか言ってる自分も休憩してたけど。
せっかくThe Whoが奇跡的な素晴らしいライブを展開したというのに、なんか妙なモヤモヤの残ったイベントだった。
