小泉首相の訪朝に纏わる所感とか

小泉首相の訪朝という歴史的な日を見届けるべく、早朝からテレビに釘付けだった一日。

結果は皆さん御存知のとおり。果たして成果があったのか無かったのかの受け止め方は、人それぞれでしょう。ただ、蓮池さん地村さん家族に限っていえば喜ばしい結果だったのに、素直に喜びを表現できない状況というのも、なんだかなぁ、といったところ。自分の子供と一緒に暮らせるようになるんだから、嬉しいに決まってるじゃんね。地村さんの次男が、宿泊先のホテルに到着してバスから降りてきた時に見せた笑顔に、ちょっと救われた。“日本は悪い国”と叩き込まれて育った自分が日本人だということを知らされ、友達とも別れ、言葉も文化も違う、その“悪いと思っていた国”へ突然移住することになった子供たち。彼らの心中を察すると胸が痛くなるが、日本に馴染んで幸せに暮らして行けることを、願って止みません。

ところで、小泉首相に対する拉致被害者家族の不満爆発は、まぁ、わからないでもないけど、もうちょっと言葉を選ぶべきだったかもね。聞いててあまりいい気がしなかったし、既に拉致被害者家族に対するバッシングも起こってる。先日のイラク人質家族の言動を見てて、世論を敵にまわすと面倒なことになるぞ、ということを学習しなかったのかな。あと、横田滋さんは、真面目な話しをする時にニヤニヤするのは、直したほうがいいかも。

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早朝から起きてた(というか前の日から寝てない)為、「K-1 ROMANEX」を観ているうちにウトウトしてしまい、「藤田和之VSボブ・サップ」を見逃す。

あとでニュースで観たけど、見逃してもいい試合だった。