2003年6月(旧サイトより移行)

●6月6日(金)

諸般の事情で毎日サイトを更新できなくなってしまい、気持ち的には半リタイア状態。アクセス数も、物凄い勢いで下降中。

アクセス数が上昇していく過程というのは、妙な快感が伴うものだが、ほんの4~5日更新しないだけでここまで落ちるというのも、また快感だったりする。このまま一ヶ月くらい放っておいたら、どこまで下がるかなぁ、なんて思ってみたものの、やっぱり更新してしまうあたり、気が小さい証拠だな。

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そんな気弱なボクも、更新をサボってる最中に、またひとつ歳を取りました。誰にも祝福されずにね。

誕生日の二日前にEちゃんと会ったのだが、前回、“今度会う時は、ケーキとプレゼント用意しておくよ”なんて言っておきながら、そんな準備はまるでしてなくて、誕生日の“た”の字も話題にでなかったよ。

そのくせ、“再来週ワタシの誕生日だから、お店来てね”、ときたもんだ。“アナタに逢えることがプレゼントだよ”、なんてクサいセリフ付き。どこで覚えたんだ、そのセリフ。

ところがその二日後に、“誕生日は仕事休むことにした”、なんて電話がきた。どうせ、どっかのパパとお食事なんだろうな、と思ったら、なんと、ボクとお食事してくれるそうだ。おぉ、初の店外デートであるよ。

たまにはいいこと、あるもんだよな。

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「いいこと」と言えば、急遽、明日の後藤真希コンサートに行けることになりました。

ヤフオクで落札したペアチケットが送られてきたので、いつものようにD君を誘ったら、あっさりOKの返事。おぉ、すげぇ楽しみ。

勿論、ボクが「ハロプロ好き」だということは、Eちゃんにはナイショだがね。



●6月8日(日)

それほどファンってワケじゃないんだけど、ネット上での評判があまりに良くて各方面で大絶賛されている、「後藤真希ファーストコンサートツアー2003春~ゴー!マッキングGOLD~」(6月7日昼の部)を観てきました。

なんだか、これを見逃すと一生後悔しそうな程凄いらしいので、公演二日前に慌ててヤフオクでチケットを落としたのだが、慌てた甲斐があったってもんですよ。

なんつーか、とにかくカッコイイ。それに尽きる。惚れ惚れした。彼女の動きって、ビートの拍頭でいちいちジャストなんだよね。まったくブレ無し。キレ良すぎ。あと、ボクが観た回では一回しか言わなかった、噂の“カモーン!”。こんなに“カモーン!”が決まる女の子って、他にいるかい?。ゾクゾクしたなぁ。

本編ラストに歌われた、“平成の「サムデイ」(byノージさん)”こと、「手を握って歩きたい」では、不覚にも目頭が熱くなってしまった。この曲を歌う後藤真希メロン記念日のパフォーマンスは、アイドルポップスシーンに燦然と輝く名シーンとして、後世に語り継がれていくだろう、なんて言い方も決して大袈裟じゃない程、素晴らしいものでしたよ。ほんとマジで。

ゲストのメロン記念日も、もう「ゲスト扱い」するには大きくなり過ぎたんじゃないか?って気がする。そういった意味じゃ、「メロンをバックに従えたごっちん」という構図を目撃できた今回のツアーは、「観ておくべきもの」だったんだろうね。

ハロプロ系のコンサートやイベントで、マナーの悪いファンにいつも不快な思いをしてきたボクにとって、今回も若干の不安があったのだが、そんな心配は全く無用だった、というか、おまえら最高だったよ、と、感謝したいくらい。終演後のファンの歓声に感動させられたのって、99年7月9日大阪フェスティバルホールでのブライアン・ウィルソン以来。とにかく全てが良かった。

“ごーっちん、オイ!ごーっちん、オイ!”。

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帰りに、あと二人呼び出して4人で飲んだのだが、気分が悪くなってきたので12時頃帰宅。で、今日はゆっくりと静養、のハズが、さっきまた呼び出しメールが入ったので、これからまた飲みです。

こんなことやってるから、サイトの更新頻度が落ちてくんだよな。



●6月10日(火)

結局おとといの晩は、近所の「高級串焼き屋」と「高級蕎麦屋」をハシゴして、3人で6万円分も飲み食いしてしまった。食べ物に興味の無いボクにとって、ウマイとかマズイなんてどうでもいいこと。なんか、すげぇ無駄使いした気分だよ。

帰宅後、コンビニで買ったメロンパンで口直し。

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昨日、ジミー・ペイジがプロモーションのために来日しました。

来日当日に、いきなり西新宿へ行ってブート漁りをするという暴挙にでたジミー先生。なんと今日も、西新宿に現れたらしい(情報元:「U's Lemon Song」)。

明日は銀座の山野楽器で先生のインストアイベントがあるのだが、それに入場できるのは、今回発売されたライブCDかDVDを買って、抽選に当たった人のみなのです。つーことで、買ってきましたよ。CD&DVD。

ジミー・ペイジ インストアトーク・イベントご招待状最初にCDを買って抽選券を引いたら一発で当たりを引いてしまい、ハズレて途方に暮れている人達から、羨望の眼差しで見つめられるオレ。“それ、一万円で譲ってください”なんて言われる始末。“じゃあ、これからDVD買ってもう一回抽選券引くから、それ当たったらあげるよ”、とは言ったものの、さすがに二回目はハズレでしたね。あのカレは、無事に招待状を手に入れることができたのだろうか?明日、山野楽器で再会できることを祈って...。

それにしても、このテの抽選は絶対に外さないよなぁ、オレって。

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ごっちんライブレポ」を期待して「松谷加平の生活と意見」経由でいらした皆さんは、「とみぃの宮殿 -Music Archive-」へ飛ぶといいでしょう(ただしネタバレしまくりなので、これから観に行く人は注意)。



●6月15日(日)

先日購入したレッド・ツェッペリンのライブCD『How The West Was Won』と、ライブDVD『Led Zeppelin DVD』を、やっと聴き(観)終えた。

延べ8時間以上ですよ、これ。もう、週末はびっちりとツェッペリン漬けでしたね。お腹いっぱいです。ボリュームも然る事ながら、内容もド迫力の一言。生で彼らのライブに触れることができなかった不幸なボクは、今後これを観る度に、“何でもうちょっと早く産んでくれなかったんだよ~!”と、嘆き続けることでしょう。

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で、そのライブCD&DVDのプロモーションのために、9日から13日にかけて、ジミー・ペイジが来日してました。11日には銀座の山野楽器でトークイベントが開催されたのだが、運良く招待状が当たったので、ボクも行ってきました。

初めて生で見たジミー・ペイジ。ほんの数メートル先に、確かにいましたよ、先生が。ちょっと頭が薄くなってたけど。終始ニコニコしてて、機嫌も良さそうでしたね。

このイベントにはマスコミ各社も参加してて、冒頭でプレス関係者による質疑応答が行われたのだが、一発目に質問を浴びせたのが、「レココレ」編集長の寺田さんだったのでした。“足怪我してるもんで・・・”の一言で、先生から同情かってましたね、テラさん。昨年の10月16日に、寺田さんが足を骨折する瞬間をボクは目撃してたワケですが、“その足を心配そうに見つめるジミー・ペイジ”、を目撃する日が来ようとは、思いもしませんでした。

プレス関係による質問は、寺田さん以外(共同通信社とかビデオ関係の雑誌とか)は、“もうちょっとマシなこと訊けないのかよ”と言いたくなるような内容ばかりで、ファン一同ウンザリ、って感じでした。テラさん、株を上げましたね。ツェッペリン特集の「レココレ」を貰ったジミー・ペイジも、すごく嬉しそうだったし。

その後、ファンによる質問コーナーがあって、“西新宿ばかり行ってないで、ライブをしてください。僕らは武道館のステージに立っているあなたを観たいのです”、みたいなことを言ったファンがいて、会場内から賛同の歓声があがる、なんてシーンがありました。それに対して先生は、“来年あたりに...”と、答えてましたが、まぁ、話し半分くらいに聞いておいたほうがいいかもね。

正味50分くらいのイベントだったけど、とりあえず「生」のジミー・ペイジに逢えたと。最短で1メートルくらいまで近づけたかな。だからナンだ?ってワケじゃないけど。

このイベントの模様は、翌日の「めざましテレビ」でも紹介されたのだが、「めざまし」は、単独インタビューにも成功。“おはようございます。ジミー・ペイジです”のテロップには笑った(こちらで画像が見れます)。

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13日放送のMステで、後藤真希が「スクランブル」をテレビ初披露。

ボクは先週のコンサートで初めて聴いたんだけど、彼女の凄さって、テレビだと1/100くらいしか伝わってこないよ。後藤真希って子は、根っからの「ライブパフォーマー」なんだろうな。なんてことを、たった一回ライブを観ただけのくせに、したり顔で言ってみる。

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いつもは土曜日の夜に行くEちゃんのお店だが、今回は金曜日に行ってみた。

彼女と知り合って3ヶ月経つが、歳を二つサバ読んでいたことを告白された。まぁ、そんなことはどうでもいい。夜の世界にはよくある話しだ。

そんな彼女はカラオケが好きらしくて、“誰の曲歌うの?”って訊いたら、“○×△”と、意味不明の言葉が返ってきた。よ~く聞いてみたら“Every Little Thing”のことでした。発音が良すぎて、何って言ってるのか、ボクが聞き取れなかっただけでしたよ(彼女は英語も完璧)。“日本ではそれを、「エブリリトルシング」と言うんだよ”と、完璧なカタカナ発音で教えてあげたら、大笑いされたが。

そういえば、彼女のいる店はマッサージ屋なんだが、よく考えたら、ボクは一度もマッサージされたことがない。ちゃんと正規の料金を払ってるのに。いつも、お菓子とかアイス食べながら無駄話したり、占いの練習代にされたり。今回なんか、ラーメンとスイカまで食べてきたよ。何しに行ってるんだオレは?楽な客なんだろうな、オレって。

店を出て家に帰る途中のセブンイレブンで、噂の「バニラコカコーラ」を買って飲んでみた。いつもカラオケ屋で飲む「コーラフロート」と同じ味がしたよ。

“Eちゃんとカラオケ行きてぇなぁ”、なんてことを考えた。



●6月20日(金)

この時期になると毎年のように発売される、ザ・ビーチ・ボーイズのベスト盤。今年も御多分に洩れず、『Sounds Of Summer』というタイトルがリリースされました。つーことで、早速購入。

暫く耳にしていなかったバージョンや、初めて聴くかもしれないミックスなんかが多くて、なかなか油断ならない編集になってますね、これ。ボクは、ミックス違いとかを細かくチェックしてる人間ではないので詳細なことはわからないけど、どうなんだろう?

というようなことを除いたとしても、結構お薦めです。数あるビーチ・ボーイズのベスト盤の中でも、昨年発売された『California Feelin'』と同じくらい好きかも。「Getcha Back」と「Kokomo」が収録されてて喜んでるボクって、邪道ですか?

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来週開催される押尾コータローのインストアライブの入場券を手に入れるために、渋谷タワレコへ、新作の『Dramatic』を買いに行った。

しかしCCCDのシールが貼ってあったので、購入断念。すげぇ迷ったが。やっぱ「あのシール」が貼ってあると、購買欲が200%くらい低下しちゃうんだよね。困ったもんです。

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新宿ロフトプラスワンで、「~CRT Sessions 打ち上げスペシャル~ 健'zとあそぼう! DJパーティ!!」を観てきました。

肝心の「CRT Sessions」自体は、後藤真希のコンサートとぶつかってしまった為に観に行けなかったけど、まぁ、せめて打ち上げだけでも、って感じで参加したのだが。予想どおり、ゲストの黒沢健一目当てと思われる、20代の女性が大半を占める客層。珍しく前売り券なんかも発売されて、超満員でしたよ。

で、来月のCRTは、毎年恒例のビーチ・ボーイズ祭り(7月21日開催予定)なのだが、黒沢クンも参加するということを“暗に”匂わせてしまった為、今夜集まった女の子達が来月も押しかける可能性大。いつも彼は「マル秘ゲスト」扱いだったんだけどね。

ちなみに、『Pet Sounds』以前のビーチ・ボーイズに焦点を当てた特集らしいです。タイトルは「All Summer Long 2003」だったかな?。

黒沢ファンに負けないように、ビーチ・ボーイズ・ファンは、5時に新宿集合くらいの意気込みがいいかと。



●6月22日(日)

すっかり忘れてたけど、去年の6月20日ビーチ・ボーイズのベスト盤(『California Feelin'』)買ってるね、ボク。やっぱ、無意識のうちにそうさせてしまうのか、6月20日は(ブライアン・ウィルソンの誕生日)。

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あるサイトを読んで、“それ違うんじゃねぇの?”と思ったことをここに書くと、当事者じゃない人から、“自分のことですか?”というメールが来ることがある。“アンタのサイトなんて見てないんだけど”、なんて返事するワケにもいかず、困ってしまいますね、こんな時は。

サイト名を名指ししたり文中リンクすれば、勘違いメールを送ってくる人はいなくなるのかもしれないけど。さすがに「名指しで批判」は、喧嘩売ってるようなもんだしね。「文中リンクして批判」に到っては、“かかってこい、オラ~!”って言ってるのと同じでしょう。いくらなんでも、いい大人がそんなことしちゃ、みっともなさ過ぎるもんね。

最近、“それ、オレのこと?”と勘違いしたくなるようなテキストを連発しているサイトがある。いくらなんでも、ここまで続けば偶然とは言えないだろう、ってくらいの内容。ただ、反論しようにもあまりに頭が悪そうなんで、相手のし甲斐が無い、というか。

オレにかまって欲しいの○○クン?悪いけど、相手しないよ。

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アクセスカウンターが250,000を回ってたことに、気が付きませんでした。「500,000ヒット記念オフ会」まで、あと半分。



●6月23日(月)

6月の後半というのは、18日がポール・マッカートニー20日ブライアン・ウィルソン、22日がトッド・ラングレン、27日がブルース・ジョンストン、と、ボクが好きなミュージシャンの誕生日が集中してるワケですが。

その中に混じって、ちゃっかり25日に生まれている松浦亜弥って子は、生まれるタイミングまで完璧。隙の無い子だ(どうだか)。

そんな彼女が現在行っているコンサートツアー、「~松リングPINK~」のチケットが到着しました。

ボクが手に入れたのは、ヤフオクに出品されてたファンクラブ先行発売分なんだけど、チケットに印刷されているファンクラブ加入者と思われる人の名前と、オークション出品者の名前が違ってたりする。このチケットが、どういう経路を辿ってボクの手に渡ってきたのかわからないけど、もう転売されることはないのでチケットも一安心、といったところか。

ところで、まさか入場時に、チケットに記載されている本人かどうかの確認なんてないよね?。以前観に行った倉木麻衣のコンサートで、一人づつ身分証明書を提示させてチェックされた、なんて経験があるだけに、いまいち不安。

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naubooさんも松浦のチケットを落札したそうで。 初のアイドル系コンサートが松浦というのは、彼女の呪縛かも(ウソ)。