マリー・ウィルソン『The Many Moods Of Murry Wilson』

昨日買ったニューパソコンにはホームページ作成ソフトが付いてないもんだから、メモ帳でしこしこタグ打ってコレ作ってます。今どきそんなヤツいるのか?以前はIEに「FrontPage Express」が付いてたのにね。なんかすんげぇ不便だよ。   

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あまり期待していなかった、マリー・ウィルソン『The Many Moods Of Murry Wilson』を聴きました。意外にもサラッと聴ける好盤かも。買うの迷ったんだけどね。ウィルソン兄弟の父親じゃなきゃ、絶対買ってなかったのは確実だけど。それにマリーの印象も悪いしさ。ブライアンのこと虐待したりだとか、いろいろあるじゃん?でもなんだかんだ言ってブライアンはマリーに助言を求めたり、僅かながらも共作もしたワケで。やっぱり親子は親子なんだなぁ、とか。いろいろ考えちゃうワケですよ、アレ聴いてると。だから、重々しい内容じゃなくてホッとしたというかさ。

音楽を聴く上で、このような「予備知識」がある場合とない場合とでは、印象がだいぶ違うことがよくあります。どちらがいいとは一概には言えないけど、このマリー・ウィルソンに関しては、“ウィルソン一家”の家庭内事情に精通してる人ほどいろいろな妄想をかき立てる、微妙な一枚となっております。