ピチカート・ファイヴの“お葬式”

もう誰もが“終わった”と思った(であろう)華原朋美が、“全米デビュー”(と呼ぶにはちょっとアヤシイが)の切符を手にし、久しぶりに放ったシングル「Never Say Never」が、意外に好調らしい。どん底を見た人の生命力ってスゴイ。ひょっとしてひょっとするかもよ?。同じ、“元:小室ファミリー”の鈴木あみだって、まだまだ希望を捨てるには早いぞ(捨ててないって!)。しかし、彼女の類似品のミニチュア版とも言える松浦亜弥なんてのがでてきて、ポジション的にはツライもんがあるかもね。ところで松浦亜弥の、“唇をトンガラせる癖”って、やっぱり、“あみ経由”といっていいのだろうか?

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先日深夜に放送されたナンバーガールのライブを見てたら、その番組の司会だった近田春夫さんが、意外にも彼らのことを大絶賛してましたね。そう言われてみれば、近田さんが好きそうなタイプかも。相変わらず田渕ひさ子はカワイイし、鉄壁のリズムセクションは、文句なくカッコよかったしね。で、ナゼかその同じライブ番組に、野坂昭如氏も登場してたんだが、これがなんとも強烈。深夜に聴く野坂さんの「マリリン・モンロー・ノー・リターン」は、放送コードスレスレでした。

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ピチカート・ファイヴの“お葬式”映像をチラッと見たら、小山田クンがいましたね。生で見たかったなぁ、アレ。ボクの部屋の窓を開けると、彼のプライヴェートスタジオが入ってるビルが見えるんだけど、最近、姿を見かけなかったしなぁ。年内にアルバム発売、なんてウワサもあるけど、そうだとしたら、スタジオに通う彼の姿も頻繁に目撃されることでしょう。しばらく目が離せませんな。