1999年8月(旧サイトより移行)

●8月1日(日)

”1999年7の月”も終わってしまいましたね。

個人的には人生最大のイベントだった、『ブライアン・ウィルソン来日公演』も無事に終わったから、いつ人類が滅亡しようとなんの問題もないんだけど。でもまだ、テポドンのこととかあるし。やり残したことがある人は、早いとこかたづけておきましょうね、と、ひとごとのように言ってるけど、ほんとにひとごとなんだからしょーがないじゃん。

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スポーツクラブで知り合ったAV男優(結構メジャーな人)の携帯電話のメモリダイヤルを見てみたら、某タレントの名前がゴロゴロ出てきて、試しにかけてみたところ、ホントに本人がでてビックリ!なんて経験をしたことある人も多いことでしょう(多くないって)。

最近ボクの携帯、間違い電話が多くて困ってるんだよなぁ。言っとくけど、ボクは”山田先生”でも”AV男優”でもないからね。


●8月2日(月)

先日行なわれたGLAYの20万人ライブについて、ボクのコメントを聞きたい人がいるみたいだけど、あんましキョーミないもんで.....。

でもヤジ馬として、ちょっと覗きにいこうかなぁ、とか一瞬思ったけど、あの暑さじゃねぇ、リスクが大きすぎるし。なんてこと言ってると、彼らをバカにしてると思うかもしれないけど、決してそーじゃないからね。インタビューとか読んでみると、”結構コイツら考えてるじゃん”とか思える部分もあって、意外に好感持ってたりする。そのあたりは、なにも考えてないDragon Ashとは違うね。

なにげにGLAYを誉めて、20万人を味方につけてみたりして。


●8月3日(火)

NHK教育テレビで再放送されている『フルハウス』を見てたら、突然ビーチ・ボーイズの登場!

ブライアン、マイク、カール、アル、ブルースの5人がお芝居してますよ、マジで。深夜に、しかも教育テレビでビーチ・ボーイズとは、唐突すぎて固まってしまいました。今となってはこのメンバーが揃ってるところを見ることはできないだけに、感慨もひとしお。せめて、現存するメンバーがもう一度集まってくれたら・・・、というのは叶わぬ願いなのか....。

しかし、”日本語吹き替え版”で見ると、彼らが日本語を喋ってるみたいで、ミョーな気分になることウケアイです。


●8月4日(水)

電車の切符を買うため券売機にお金を入れようと思ったら、おつりが出てくるところに10円玉が。前の人が忘れていったんだろうけど、既に姿は見えず。

とりあえず自分の分を買っておつりが出てきた。さぁ、ここからが問題です。自分のおつりだけを取って10円玉は置いておくか、なにげなく全部取っていくか。置いていったら次の人に”おつり忘れてますよ”と声をかけられるだろう。全部持ってったら、”アイツ10円がめやがった”と思われるカモ、とか、ホンノ数秒間に悩みまくる。10円のために。別に欲しいワケじゃないんだが。忘れてった人をウラミますよ、ほんと。

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8/24に武道館で行なわれるイベント(宇多田ヒカル出演)のチケット持ってる方、どーかひとつ、ボクに恵んでやってください。お礼はハズミますよ、マジで。手に入らなかった場合は、例によって”非合法”の手段を使わなければならず悩んでおります。


●8月5日(木)

『家に帰らない女達』=”プチ家出”?。

なんでも”記号化”してしまうのがマスコミの面白いところだが、二十歳を目前にした彼女らの不安な毎日ってどんなもんなんだろう。とか言ってるボクは、幼少の頃”家出癖”があって、7歳から15歳にかけて何度かフラッと家を飛び出したことがある。別に学校や家庭に不満があったワケでもなく、ほんとにフラッと。で、所持金が無くなると帰ってくるという中途半端なもの。今から考えると、随分と親に心配をかける子供だったんだなぁ、と、ちょっと反省してみたりする。だからといって非行に走るでもなく、スクスクとこんな大人になりました。


●8月6日(金)

こうしてホームページなんてものをやって自分のアドレスを公開してると、まぁ、いろんなメールがくるもんなんですよ、これが。

さっき来たヤツなんて、「マネーゲームをしませんか」とかいって、どっからどう読んでもネズミ購。こんなものにひっかかる人がいるってことがホント不思議。もしも仮に全員が信じてこれを実行したならば、アッというまに地球の人口を越えちゃうっていうのに。大体ボクは「マネーゲーム」というものに全然興味ないし。やたらとお金を使ってるようで実際のところ、自分の収入を超えるようなものに対して物欲が湧かない人間なんです。だから、マンションが欲しいだとか、車が欲しいとかいう気持ちは全くなくて、すぐに手が届くようなものに対してだけ物欲が湧くという都合のイイやつです。ちなみに、今までの人生で一番高い買い物は、現在使ってるパソコン。26万円ナリ。ついでに言っとくと、ボクは生まれてから一度も、ローンとか借金、キャッシングの類は一切やったことないのよ、マジで。珍しいヤツって言われるけど。いつもニコニコ現金一括払いよ。

とかなんとか、自分の内面を暴露する日が続いたけどナゼでしょう?”オレはこーゆー人なんですよー”というのを伝えたいという気持ちが潜在意識の中にあるのだろうか?じゃ、誰に対して?何のために?


●8月7日(土)

「beatleg」の最新号は、ブライアン・ウィルソンの大特集。

来日公演のレポート、インタビューの他、『SMILE』に関する検証記事が圧巻。”はやく来い来いS.O.T”という気分も高まるというもの。

そして猛暑の中、”なんか新しいブツないかなぁ~”と、フラフラ外出。実は昨晩、たまったドラマのビデオを見てたら朝になっちゃって一睡もしてなかったんだけど、さすがにこの暑さの中で睡眠不足という悪条件にも関わらずブートのチェックをしてると、自分が真っ当な人間じゃないんじゃないか?という疑問も湧いたが、ボクには使命があるのよ。ブライアンの日本公演CDを検証するという....。

でまぁ、渋谷→新宿→池袋と渡り歩いてきたワケだけど、さすがに倒れるかと思った。その成果は・・・。


●8月8日(日)

そーいえば、ブライアンの日本公演会場で売られてたグッズ関係(パンフ、Tシャツ)は、早々と売り切れちゃってたみたいだけど、手に入らなかった方々の手元には、ちゃんと郵送されたのだろうか?

10年以上前のハナシになるけど、布袋寅泰の初ソロライブが行なわれた時、パンフレットの印刷が当日までに間に合わず、後日全員に無料で配送されたという太っ腹企画があったけど、これって大損害だよね。ブライアンの時だって明らかに製造部数が少なかったし。ホントは全てのグッズを購入するつもりだったのに、Tシャツだけで肩透かしくらったり...。

”ブライアン携帯ストラップ”とか、密かに期待してたんだけど。


●8月9日(月)

どっかの政治家が、GLAYに皇居前でコンサートをやらせようと企んでるらしい。

まぁ、品行方正な彼らのこと、オジサン達にも受けがいいんだろう。函館市名誉市民だし(北島三郎と同格)。なんかGLAYのメンバーって、燃えるゴミと燃えないゴミをきちんと分けてそうなイメージがすごい強い。逆にラルクのKenなんて、スタジオでもタバコの投げ捨てとかしちゃうから、絶対に政治家からはお呼びがかからないだろう。どっちがいいかは別として。

そーいや、ビーチ・ボーイズホワイトハウスに招待されたりしてたっけ。GLAYのメンバーに、マイク・ラブばりの愛想笑いが出来るのか?


●8月10日(火)

S.O.T の新作が発売延期になったから、というワケでもないけど、”アンサパ”シリーズをVOL.1から聴き直してる毎日。いやぁ~、もう一生楽しめるねコレで。S.O.T サマサマ。とかなんとか、なんのこと言ってるのかわからない人は、一生わからないままでいた方が健全かもよ。

まぁ、そーいったブツを探し歩いてる時にも”人間ウォッチング”は欠かさないワケで....。

西新宿でスーツ姿のホームレスを見かけた時には、つい先日まで普通に会社勤めをしていたのに、ある日突然リストラを言い渡され、路頭に迷ってここへきたんだろうなぁ、とか、背負ってるものが見え隠れしてなんとも神妙な思いになってみたり。山手線の中で弁当を食べたかと思えば、お互いに写真を撮り合い始めるバカップル(推定年齢:20歳)に対してキレそうになってみたり。

そんなボクの今の夢は、落合の息子から三振を取ること。


●8月11日(水)

”そろそろ「パパパパPUFFY」が始まる時間だ”、と、テレビのスイッチを入れてみたら、ちょうど番組が終了するところ。なんてこった!番組表を見直してみたら、”高校野球が中止の場合は番組繰り上げ”だと。そんなのアリ?。信じられないっすよ。

信じられないといえばサッチーだが、彼女の息子として生を受けたカツノリくんのことを思うとフビンでならないのよ最近。あの母親がいるかぎり、ガールフレンドの一人もできないことだろう、たぶん。彼女へのバッシングが始まったのが、阪神の監督になってからというのは、ヤクルトファンのボクとしては胸をなでおろすところ。と、PUFFYが見れなかった気持ちを慰めてみたりして。


●8月12日(木)

ボクが住んでる町にも、「まんが喫茶」の波が押し寄せてきた。アソコに行くのは、西村知美夫婦くらいだと思ってたんだが、そこそこ需要もあるみたい。そんなこと書くくらいだから、とーぜんボクは入ったことないのだが、なんかブキミ。もともと漫画読まないし、アニメも見ないから、余計にいろんなイメージが湧いちゃってるのかも。

幼少の頃から全くそっち方面に興味を示さない子供だった為、大人になってから酒の席で、”小さい頃に見てたアニメの話”という、合コンの定番とも言える話題についていけず、ツライ思いをしたこともしばしば。さっきまで中目黒の某居酒屋で飲んでたんだけど、幸いその話題はでなくて一安心。


●8月14日(土)

関東地方は朝から大雨。海でも行こうかと計画してた人、残念でしたね。海とか興味無いボクも、レコード屋廻りができなくて残念な一日でしたよ。それより早く秋にならないかなぁ。

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ここ1ヶ月で聴いたCDって、90%がビーチ・ボーイズ、あとはフリッパーズ・ギター宇多田ヒカルのみという偏りぶり。先日酔っ払って帰ってヘッドホンで『ヘッド博士』を聴いてたら、回る回る!こりゃクセになるわ。しかし、あれほど悪酔いしつつも全曲歌詞を見ないで歌えるということは、もう体に染みついてるってことか。たしかにあのアルバム、2000回くらい聴いたかもしれないが。

日本人が作ったアルバムの中ではダントツの作品ですな。ボクにとっては。


●8月15日(日)

世の中お盆休みとかで、都内の人口も気持ち少なめ。ボクには全く関係の無いことだけど。

昨日の深夜にTBS系で放送していた『夢のサーフシティ』という映画に、マイク・ラブとブルース・ジョンストンが出演してるというから、とりあえずチェック。内容は、ジャン&ディーンがレコードデビューするあたりから、ジャン・ベリーの自動車事故~リハビリを経ての仮復活くらいまでを追った、ドキュメント映画というもの。ジャン・ベリーの事故のことはチラッと聞いてはいたけど、こんなに深刻だったとは初めて知った。まるで、ブライアンが神経衰弱に陥っていたことを知った時のよう。いろんな意味でショックだったなぁ。

『夢のサーフシティ』の裏番組では、『スキー・パーティー』という映画が放送されてたんだが、こちらには、ジェームズ・ブラウンレスリー・ゴーアが出演。ポップスファンには堪えられない一夜でしたね。

明けた日曜日、『G1クライマックス』決勝戦は、中西学の初優勝。7年半ぶりのテレビ生中継だったが、きっちり放送時間内に収まるところはミゴトでした。


●8月16日(月)

週末の雨は大変だったらしいね。”らしいね”というのは、自分の目では見てないという意味。目が覚めた時に雨の音が聞こえたから、外出しないでそのまま一日が終っちゃったんだけどね。そんな中、強引にキャンプを決行して流されてしまい、命を落とした人まででる始末。初歩的な状況判断も出来ない親に連れられていった子供が可哀想。”アウトドア”なんてダイッキライさ。

本日はエルヴィス・プレスリーの23回忌。幼少の頃、プールから帰ってきたら”エルヴィス死去”のニュースをやっていたのを鮮明に覚えてる。それから10年以上経った頃、年代ごとのBOXセットを買って勉強したんだが....。

まだまだ修行が足らんようです。押忍。


●8月17日(火)

ドイツへ引越した友人からメールが届く。地球って狭くなったよなぁ、なんて錯覚に陥るも、オッフェンベルグと言われてもピンと来ないあたりで現実の距離をかみ締めてみたりして。

昨日からNHK総合で放送されてる、『伝説のポップス&ロック』。アバ、カーペンターズと続いていよいよ明日、明後日はビーチ・ボーイズの登場!彼らに対して偏見を持ってる人には特に見てもらいたいプログラム。しかしこれ、ブライアンが来日する前に放送してほしかったなぁ。これを見てから”コンサート行けばよかった!”という人が絶対でると思うんだけど....。


●8月18日(水)

先日リリースされた『Marvin Is 60』で、約1年半ぶりに健在を示した小沢健二

今までナニやってたかと思えば、ナント!世界デビューに向けて着々と準備してたらしい。しかーも!モータウンと契約したんだと。こりゃスゴイことになってきたわい。元相棒も海外での活躍がめざましいが、彼らを追い続けて早10年、益々目が離せませんよこれは!。

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つーことで相変わらず残暑厳しい毎日だが、さらに気分を害することが多発してシンドイですよ。息が臭いくせに顔を近づけてきて話すオヤジに遭遇してみたり、後ろでずーっと独り言を言ってるヘンなヤツがいると思って振り返ってみると、二人で会話してるんだけど、単に片方のオヤジの声がでかかっただけ、といった場面に出くわしたり。

と、こんなことばっかり書いてるから”音楽サイト”として認めてくれないのかなぁ?YAHOOさんよ~、たのむぜ!。


●8月19日(木)

うっかり他の車に擦ってしまい、”ついてねーなー”と思ったら、相手がヤ○ザでさぁたいへん。ヤ○ザがでてきてこんにちわ。ぼっちゃん一緒に遊びましょ。

そんな場面には絶対遭いたくないモノだが、たまたまそんな絵に描いたような不幸に遭遇してる人を目撃。だからといって、”弱いものイジメはよしなぁ”と、間に入っていくほどデンジャラスな人間ではないので、何度もその前を行ったり来たりして観察。泣きっ面に蜂。不幸中の不幸。他人の不幸は蜜の味。結局楽しんでるんじゃん、オレ。サイテー。

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もう10日くらいレコード屋に行ってない。窒息しそー。週末雨が降らなかったら、渋谷、西新宿あたりをチェックしてくるんでお楽しみに。ヤ○ザには注意しながら......。


●8月20日(金)

「ロッキンオンJAPAN」に載ってた、トライセラトップス(祝:武道館決定)の”和田 唱2万字インタビュー”によると、彼の生まれた病院って、ボクがよくお世話になってる病院だということが判明。だからどーしたってワケじゃないけど。ちなみにボクは、ここ数年オシャレな町として注目されてる、世田谷区三宿にある病院で生まれたのよ。ってことはトレンドの申し子か?なハズあるワケありません。

中学生の時、同じクラスのある女のコが、ボクと同じ日に同じ病院で生まれたという事実が判明して運命的なモノを感じたが、今にして思えば、”極楽とんぼ”の太ってる方に似てたその彼女、イイ子だったよなぁ。若い頃って、ルックス重視で異性を見てしまう傾向ってあるじゃん?久し振りに会ってみたい気もするけど、ますます”極楽とんぼ化”してたら怖いからやめときましょうか。


●8月21日(土)

24時間テレビ「愛は地球を救う」を見ると、”夏も終わりだなぁ”という気分になる。アノ番組の熱心な視聴者でもないし、募金もしたことないけどね。

たまたまテレビを点けたらその番組で、松本幸四郎松たか子親子がデュエットしてたんだが、これがなんともスバラシイ熱唱で、固まってしまいましたよ。きっと”松パパ”は嬉しくてしょうがないんだろうなぁ。親子の共演って、なんか他人が入りこめないオーラのようなものがあって独特な雰囲気。それが結構好きだったりする。昨年発表されたWilsonsのアルバムも然り。

ところで、アノ番組はどーして毎年”24時間マラソン”をやるのか?今年は、”スターにしきのあきら”が走ってるけど、そりゃコクってもんでしょ。なんかアレ、”芸能人拷問マラソン”みたいで見てられないです。

同じスターだったら、”若者の間で大ブレイク中”のDragon Ashの降谷クンに走らせればいーのに。


●8月22日(日)

「GOLD WAX」の最新号は、ブライアン・ウィルソンを大フィーチャー!。

来日時の独占インタビュー、来日密着ドキュメント、その他にもビーチ・ボーイズ来日の軌跡や、S.O.T新作3タイトルの検証記事など、ファンは買って当たり前の内容。イッキに読破しましたよ。ワンダーミンツのダリアンへ「Let's Go Away For Awhile」に関する質問をしてる部分は、実際にその場で聞いてたりするんだな、これが。”オタクネ~”とか言ってたね、ダリアン。

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お盆も過ぎてそろそろ空いた頃だろうと、お墓参りへGO。帰りは例によって西新宿でブート漁り。目新しいブツが無かったけど、手ブラで帰るのもなんなんで、ビーチ・ボーイズの『TV Compilation』というブートビデオを購入。4000円ナリ。

大半はオフィシャルビデオで見れる映像で、同じシーンが重複してたりするヒドイ代物。しかも画像悪し。でも、「Little Saint Nick」、「When I Grow Up」、の演奏シーン(口パクじゃない!)、カールがベースを弾いてる「Good Vibrations」など、見たことない映像もあって、そこそこ楽しめました。ヘビーなマニア向けでしょう。


●8月23日(月)

5月に見に行ったジェフ・ベックのLIVEが先日BSで放送されたんだが、ようやくビデオで見ることができた。感動が蘇ってきて、1時間半部屋の中で立ちっぱなし。なにやってんだか。

この映像や音源もそのうちブートで出回ることだろう。ブートと言えば以前、西新宿にある公園の地下に、”ブートレッグ密造工場がある”なんていうウワサがあった。勿論そんなの存在するわけ無いんだが、いかにもあったら面白いだろうなぁ、といったマニア受けなガセネタ、好きですよこーゆーの。ちなみに静岡のブート屋の広告に載ってたけど、ジェフ・ベックの日本公演は全ての日程分の隠し撮り映像が存在するらしい。

恐ろしやブートレッガー。


●8月24日(火)

日本武道館にて、「爽健美茶ナチュラルブリーズコンサート」。遂に、ナマ宇多田を見てきたゼ!

殆どあきらめてたチケットが、今日の夕方になって奇跡的にGETできてHikki Worldを満喫。いきなり「Automatic」で幕を明けて場内のボルテージは爆発。驚異の16歳は、1万人を前にしても余裕で歌いきりましたよ。「甘いワナ」で、「Paint It Black」の部分を頭に持ってくるという構成以外は、基本的にCDどおりのアレンジ。DJを含めた9名のバックバンド+コーラス6名+ダンサー4名という大所帯を引き連れ展開されたステージは、きっと近い将来行なわれるであろうワンマンコンサートへの期待を抱かせるには十分な内容。バックを勤めた、今剛、鳥山雄司ツインギターもカッコよかった。今さんのギターをナマで聴いたのも久しぶり。

7曲で約30分という短い間だったけれども、会場に駆けつけたファンにとっては、夏休み最後のいい思い出になったことでしょう。

SET LIST
1.Automatic
2.Time Will Tell
3.甘いワナ~Paint It Black~
4.In My Room
5.First Love
6.Movin' On Without You
7.B&C


●8月27日(金)

「Gb」の最新号は、フリッパーズ・ギターのデビュー10周年記念大特集。彼ら二人が並んで写ってる表紙を書店で見た時、なんとも胸が張り裂けそうな思いに.....。まさか今頃お目にかかるとは思わず、心の準備が出来ておりませんでした。しかし、GLAYのピンナップとかが付いたこの雑誌を買うのは、ちょっとハズカシかったりします。

***

よい子の皆さんは、今頃夏休みの宿題をラストスパートで仕上げてることでしょう。それとも2学期の初めに、なんて言い訳するかで頭を悩ましているところですか?ボクの近況はというと、もう風邪で体調絶不調。3日前の武道館でこじらしたみたい。残暑厳しい中チケット引き換えの為並ばされた挙句、入場するのにまた行列。もう汗だく。それでそのまま冷房が強めのホール内で2時間半。これじゃ、風邪ひいて当然でしょ。Hikkiにうつされたんなら、喜んで微熱とお友達にもなれるというものだが。ということで、楽しみにしてた本日の飲み会も欠席。ぐっすん...。

ところで、その「爽健美茶ナチュラルブリーズコンサート」だが、もしもチケットが手に入らなくても、とりあえず武道館まで行って、その前で ”中に入れずうなだれるボク”の写真を撮って、ココで公開しようと企んでいたのでした。しかしラッキーなことに無事に入場できたので、その企画はオクラ入りとなりました。次回をお楽しみに。


●8月28日(土)

病人は家でジッとしてればいいものを、ついつい外出。で、以前から気になってたブライアンのビデオを入手。内容は、今年の3月にシカゴで行なわれたライブを客席から隠し撮りしたモノ。カメラがイマイチ安定しないものの、ほぼノーカットで収録されてて結構楽しめます。音質の方は、現在出回ってる日本公演のブートよりも遥に上。日本では演奏されなかった「This Could Be The Night」が収録されてるのもポイント。

病人は用が済んだら真っ直ぐ家に帰ればいいものを、ついつい神宮球場へGO。新日本プロレス『GIngu CLIMAX』観戦。どーしても見たかった”グレート・ムタVSグレート・ニタ”に備えて、弱った体にビールを流し込むこと2リットル。しかし肝心の試合は、なんとも寒い内容。でも、ムタの入場シーンは、めちゃカッコ良かった。これだけでも今日はよしとしておきましょう。


●8月29日(日)

都内は雷&豪雨で、凄いことになってましたよ。ボクの住んでるところ(23区内の某所)辺りのお店とかも被害にあってたみたい。

その頃ボクは、ノンキに先週放送分の”Mステ”をビデオでチェック。GLAYの新曲「ここではない、どこかへ」って、イイ曲だよなぁ、アレ。巻き戻して5回も見てしまった。TAKUROの佇まいがオアシスのノエル・ギャラガーみたいでカッコイイ。そーいえばこの二人、バンド内での立場みたいなものが同じだし。セミアコ弾いてる姿がダブって見えてしまうのはボクだけか?


●8月30日(月)

おかげさまで、風邪の方はすっかり良くなりました。バッファリンとビールの威力は絶大です(よい子のみなさんはマネしないでね)。

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”90年代最後の一発屋”と一部(ボクだけか?)で呼ばれている、センチメンタルバスの「Sunny Day Sunday」。大バカでナイス。ボクも大太鼓叩きたくなってきた。”バカの影にROLLY&白井良明”、というワケで、やはり彼らの目の付けどころはちがうね。実はボク、白状しちゃうけど、すかんちの大ファンだったのです。アルバム、シングル、ビデオ全てコンプリートで持ってたりします。で、そのROLLYだが.....。

というよりも、いとこのマッキーだが、覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕だと。せっかく最新作ですばらしい作品を発表していただけに残念。ボクは今頃になって彼の持つ”病的なポップセンス”に注目していたのであります。しっかりと罪をつぐなって、いつの日か我々の前に再び姿を現してくれることを期待したいところ。

マッキーもバッファリンで我慢しときゃよかったのに......。


●8月31日(火)

”ず~っと思い込んでいたマチガイ”って、誰にでもあることだが.....。

バファリン”を”バッファリン”だと信じて疑わず今まで生きてきました。これだけならよかったんだが、ホームページ上で堂々と”バッファリン”と書いて、10才以上年下の女の子からツッコミがありました。ア~ハズカシ。公衆の面前でヅラが飛んでしまった神田正輝の心境が痛いほどわかりました。

他に、”ず~っと思い込んでいたマチガイ”で、最近気が付いたことをいくつかあげると・・・

・”常夏の島”を、”ココナッツの島”だと思ってた。
・「いとしのエリー」の最初の部分、”♪泣かしたこともある~”を、”♪無くしたこともある~”だと思ってた。
・”日暮里(ニッポリと読みます)”とは別に、”ヒグレザト”という所が存在すると思っていた。
・「巨人の星」の主題歌、”♪思い込んだ~ら”を、”♪重いコンダーラ”だと思ってた。さらに、
・”コンダーラ”とは、グラウンドをならすローラー状の道具のことだと思っていた。

などキリがありません。こんなボクですが、またコンサートに行ってもいいですか、ヒカルちゃん?

などど、ふざけたことを言ってる人があなたの周りにいたら、このページをよく読んで、日本語を勉強してもらいましょうね。

今晩は、徹夜で宿題を片付けなきゃならないので、このへんで。