28年前の本日2月19日、Nirvanaの中野サンプラザ公演が行われた。唯一の来日公演の最終日。
この日の公演は、音質抜群のサウンドボード音源のブートが出回ってるので、聴いたことある人も多いと思う。
パジャマを着たカート・コバーンが、無表情で淡々と歌ってる姿が印象的だった。客は前列の一部を除いて、ほとんど棒立ち状態でした。というか、自分も含めて、どうしていいのかわからなかったんだと思う。
最後は消火器をブチ撒けて、なんだかよくわからない状況の中、1時間でライブは終了した。
中野サンプラザの正面口を入ってすぐのところに「本日の公演は1時間で終了とさせて頂きます」と書かれた立て看板があったんだけど、本当に1時間ジャストで終了してしまった。
この二年後にカートが亡くなってしまった為、彼らのライブに触れることは二度とできなくなってしまったが、今となっては本当に貴重な体験をしたと思う。
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