ブライアン・ウィルソン日本公演最終日である大阪公演が終わって、早くも一週間が過ぎてしまった。
そんな寂しい心の隙を突くように、早くもブート2種が店頭にならんでいる。皆さんがうっかり買い物ミスをしないように、ボクが自腹を切って全種類買って音質評価をしますので、買うのはそれを読んでからでも遅くはなかろうかと。ちなみに参考までに、前回の来日公演ブート評価ページはこちら。前々回はこちら。
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できれは試聴してから買うのが理想なんだけど、この“試聴”にも落とし穴がありましてですね。オーディエンス録音のブートについては、同日録音で複数種発売されてたら、やっぱ、音がいいほうを買いたいじゃないですか。
例えば、Aレーベルのブートを普段家で聴いていたのだが、たまたま入った店でBレーベルを発見。早速、お店の試聴器で聴いたところ、Aレーベルのほうが音がいいと判断して、購入を断念したとする。しかし、これでは公平な音質比較にならない。同じ機器で聴いてないし、人間の耳なんて、その日の体調によって聴こえ方が違ってくるからです。公平に比較するには、全部買って、自分が普段使ってる機器で連続再生してみないと、ダメなんですよね。ボクは過去の来日公演ブートは、全てその方法で音質評価を下してきたので、それなりの自信はある。聴いてもいないのに、“○○レーベルだから”なんて推測で書くのは論外だろう。
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昨日行った某ブート屋の店員が、訊いてもいなのに、“SYLPHってレーベルあるじゃないですか...”なんて、今後のリリース情報（噂レベルだが）を教えてくれた。
ブート情報なんて、店や店員によって言うことが違う、なんてことはよくあるので、話し半分程度に聞き流すのが懸命でしょう。
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話しは変わるが、ここ最近のblog人気のお陰で、多くのライブレポにお目にかかることができた。
それはそれで面白かったのだが、よくわからないのが、掲示板やメーリングリストなどに、“レポート書きました！”って自分のサイトのURLを書いて投稿する人。あの“読まれたい心理”ってなんだろうね。それとも単に、アクセスが欲しいだけなのか。
自分もこんなサイトを7年も続けてるワケだから、人のことは言えない、といえばそれまでだが。ボクの場合は、“たまたま見つけちゃった人だけ読んでね”というスタンスであって、“皆さん是非読んでください”ではないんだな。
あの“レポート書きました！”の人達の自信満々な鼻息の荒さは、ちょっと苦手。
