曾我泰久 CD発売記念スペシャルライブ

SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 2010/10/11 17:11〜19:08
Vo&G:曾我泰久、B:松原秀樹、Dr:長谷部徹、Key:小野澤篤、Sax:中島薫

まず驚いたのがドラムの音の重さで、やっちんがここ数年で共演してきたドラマーとはかなりタイプが違いますね。徹さんはスクエア時代に一度ライブを見たことあるけど、その時とも印象が違ったかな。CDでもそんな感じはあったけど、生で聴くと尚更インパクトが強い、というか。

アレンジ的に面白かったのは、「甘く危険な香り」風に演奏された「秘密」。事前に、やっちんが青山純×伊藤広規コンビみたいな感じでやりたがってるとかいないとか、裏情報を小耳に挟んでたので、“おぉ、これか!”と。リズム面でこれほど達郎フリークぶりをストレートに出したのは珍しいかもね*1

個人的なベストパフォーマンスは「Stand Alone」のベース。秀樹さんすげぇ!このライブテイク、オフィシャルで出ないかなぁ。

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セットリスト

01.向日葵
02.始まったばかりのストーリー
03.One more kiss you!
04.それからの片思い
05.恋しくて
06.優しく強く
07.永遠の君へ
08.遠い夏
09.秘密
10.The Swinging in The Rain
11.ハダカノココロ
12.Stand Alone
13.君の歌

アンコール

14.Dear Friend
15.melodies for you

*1:「甘く〜」はCurtis Mayfield「Tripping Out」との類似性を指摘されることが多いが本人は否定している。僕的にはどちらかと言うとJoyce Cobb「How Glad I Am」がヒントになってるんじゃないかなぁ、って気がするが、「How Glad〜」自体が「Tripping〜」をヒントにしたとも言えなくもないので堂々巡りだね。