加賀八郎 Live At APIA

学芸大学 APIA FORTY 2010/01/30 14:01〜14:26

加賀八郎さん、生涯初となるソロパフォーマンス。

形態としては加賀さんのボーカル、ギター&ハ−プで、BABからパーカッションを抜いたような感じ、といえばそうなんだけど、隣に衛藤さんがいるといないとじゃ、気持ち的にもかなり違ったんじゃないだろうか。

初披露された新曲は、良い意味で加賀さんぽくない作風で、70年代中期の“風都市周辺”をリアルタイムで聴いてきた人ならではなコード進行、というか、あの空気感が加賀さんの体に染み込んでるんだな、ということを実感できた感動的なものだった。終演後お伺いしたところ、この曲は今後BABでも演奏する予定があるそうです。その頃までにはタイトルを決めておく、とのこと。

今回個人的に一番“おぉ!”と思ったのは、ドロップDチューニングで演奏された「聖 YAH!」で、これはかなり斬新でしたね。これも終演後にお訊きしたんだが、「聖 YAH!」をドロップDで演奏したのは初めてだそうです。

セットリスト

01.適当
02.君を離さない
03.新曲(タイトル未定)
04.野良犬のブルース
05.そら鬱になる
06.聖 YAH!
07.OUT OF THE TIME