松浦亜弥『First Kiss』、The Who『Live At Leeds』購入

昨日、『西城秀樹の「ヤングマン」のサビで“YMCA”と、手で文字を作る時に、あいかわらず“C”の文字が左右逆になるヤツがいる』と書いて思い出したのが、小沢健二の「ドアをノックするのは誰だ?」。

彼はこの曲をライブで演奏する前に、サビで“右左右左右”と体を揺らすことについての説明をするワケだけど、“左右左右左じゃないと、小沢クンと一緒にならないからイヤだ、とか言わないように”、なんて言ってましたね。もう、あれから6~7年経ちましたが。彼の近影を「クイック・ジャパン」で久しぶりに見て、とりあえずデブじゃなくてホッとしてみたり、その帽子の中は、果して薄くなってるのか?なんてヘンな心配をしてみたり。それにしても、ニューヨークまで彼に会いに行って、家の前で待ち伏せした某ライターは、そういうの、一番彼が嫌がることだってわかんなかったのかなぁ。“迷惑だよ!”と言われて、それを平気で記事にする神経は、ちょっと・・・。さすがに、ミーハー道3段のボクでも、あれはやり過ぎのような気が・・・。もしも、“やっていい人といけない人”があるとするならば、小沢健二って人は、“最もやってはいけない人”の筆頭だと思う。ミーハーや追っかけにも、仁義ってもんがあるんじゃないかと。テメエに都合のいい仁義と言われれば、それまでだけど。

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友達の女の子から、“良いお年を”の挨拶がたて続けにあって、目が覚める。

寝てる時に電話とかメールが来ると不機嫌になるものだけど、カワイイ子達なので、むしろ嬉しいくらい。午後1時過ぎてたから、まさか寝てるとは思わなかったんだろうけど、朝から起きてたようなヘタな芝居をついしてしまう自分が、結構好きだったりします。

せっかく目が覚めたので、渋谷に買い物に行ってきました。渋谷の街は、松浦亜弥一色です。ほんとに。冗談じゃなくて。センター街や井の頭通りでは、どこを見ても彼女の顔が目に入り、「ドッキドキ!LOVEメール」や「LOVE涙色」が耳に入ってきます。さすがにファンのボクでさえ、ちょっと恥かしくなるくらい。そんな状況のド真ん中に位置する、「レコファンBEAM店」で、彼女のファーストアルバム『First Kiss』を買いました。同時購入は、The Whoの『Live At Leeds』のコンプリート版。松浦亜弥The Whoという組み合わせは、ボクの趣味をよく表した、典型的な例ですね。これで2001年を締めくくるというのも、よかったんじゃないかと。松浦亜弥は、年が明けてからゆっくり聴きたいと思います。

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晦日じゃなけりゃ、絶対見に行っていたであろう「猪木祭」では、大波乱や茶番劇が繰り広げられ、終ってみてみれば、“猪木の掌の中”って感じのイベントでしたね。

チャンネルを替えながら見てた「紅白歌合戦」におけるドリフターズは、「ドリフ大爆笑」のオープニング同様、やる気がまるで感じられない表情が素敵でした。久しぶりに5人が揃ったところを見れたワケだが、5人の中での志村けんのポジションについて考えてたら、ルースターズ時代の下山淳を思い出した。

カウントダウンは、J-フレンズと迎えるか、浜崎あゆみと迎えるか悩んだ結果、あゆと一緒に2002年を迎えることに。なんだかんだ言って、2001年はキミの年だったよ。レコ大おめでとう。キミに対する誹謗中傷は、すべて“ヒガミ”と考えていいと思います。

つーことで、いろいろあった2001年ですが。振りかえっても振りかえらなくても、全ての人に2002年はやってきます。活かすも殺すもアナタ(ボク)次第。さぁ、どう料理しようかな、待ってろよ2002年。

バイバイ2001年。