「なんて素敵な世界に生まれたのだろう」

再会ガイシホールコンサート2daysに続き、なるちゃん&えみり生誕公演、怒涛の卒業公演4days、オール6期生による研究生公演と、SKEの濃密な8日間で心身共に疲れ果てた先週だったが、その裏で行われていたNMBリクエストアワーでは、卒業を発表していたあいにゃん推しの曲で終える感動のフィナーレ。

そして同じく卒業を発表していたAKBの仁藤が、ファンの署名活動により、指原、北原、宮崎との“全じゃん 2期”再集結を実現し、「オールナイトニッポン」に生放送出演。

48グループヲタは、とてもじゃないが、いくら睡眠時間を削っても体ひとつではどうにもならない、ということを実感する日々。

そんな今回紹介する曲は、「なんて素敵な世界に生まれたのだろう」。

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チームA 4th Stage「ただいま恋愛中」で歌われた公演曲。

なぜ今回この曲を選んだのかというと、前述の“全じゃん 2期”(仁藤、指原、北原、宮崎)による「オールナイトニッポン」のエンディングでこの曲が流れたから。この日の「オールナイトニッポン」で使用された曲は、全て“全じゃん 2期”の4名による選曲だったとか。

曲名を言うわけでもなく、なぜこの曲を選んだのかを説明するわけでもなく、当然のように最後にこの曲が流れた。

まだ研究生だった頃の4人が初めて行った研究生公演が「ただいま恋愛中」で、その最後に歌われたのが、この「なんて素敵な世界に生まれたのだろう」だったのだ。

当時の研究生公演を観てた人にとっては、先日の「オールナイトニッポン」が放送された夜は、感動的な一夜だったに違いない。*1

僕が取り上げたくらいだから、例によってスペクター風のアレンジが随所に散りばめてあるが、作編曲を担当したのは、意外にも井上ヨシマサ御大。

彼のAKB楽曲はキャッチーな売れセンの曲をイメージしがちだが、こういったストレートなポップスにも名曲がある、という好例。

※映像は初代チームAによるオリジナルver

*1:追記:2013年4月23日に行われた「仁藤萌乃劇場最終公演」でもこの曲が最後に歌われた