松本隆トークライブ 渋谷HMV

この週末の双子座の運勢は、“出かけないでじっとしてるのが無難”なんだってさ。でも既に予定は埋まっているのです。で、星の導きに逆らうように渋谷HMVへGO。『松本隆トークライブ』です。

運良く最前列をキープ。で、イベントが始るまでの間、店内には『風街図鑑』が流れていたんだけど、ちょうど松田聖子の「蒼いフォトグラフ」の時、ステージ脇のビデオモニターに映し出されていたのが電気グルーブ。被りモノ姿で暴れるピエール瀧と、聖子さんの歌との“あまりなアンバランスさ加減”に絶句しているうちに、松本さん、川勝正幸さん、かせきさいだあ、の3名が登場。トークライブの内容は、各出版物、ホームページなどで既に知っていたことばかりだったけど、“松本さんかスタッフの誰かが、オレのページ絶対見たな”と確信できる発言が2、3あって、最前列で赤面してましたよ。

サインの方は、予め用意されていた色紙を松本さんから手渡されるという流れだったんだけど、ボクの番になった時、“キミの顔見たことあるよ”と、いきなり言われた時は、感激のあまり用意していた質問が頭から飛んでしまった。こんなストーカー野郎を覚えていてくださって感無量、ファン冥利に尽きるというものです。用意していた質問ていうのは、“筒美さんとのコンビで聖子さんに書いてみようと思ったことは無いのですか?”というもの。“松本・筒美・聖子フリーク”の夢が叶う可能性を確かめてみたかっただけなんだけど....。

『風街ろまん』のアナログ盤ジャケットをずーっと抱きしめていた、ある一人のファンがいたんだけど、どーしても彼はそのジャケットにサインしてもらいたかったらしく、最後まで未練タラタラって感じで....。でも、その気持ちすっごーくわかるなぁ。同じことをした人間として。“今日のところは色紙で勘弁してね”と、背後からエールを送っておきました。




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帰りに、GUNS N' ROSESの『LIVE ERA '87-'93』をGET。選曲は全く文句の付けようがない“Best Of Guns”で、鳥肌が立つほどのカッコよさ!。この頃のガンズはほんとよかったよなぁ。現在はアクセル・ローズ以外メンバーが替っちゃったけど、またアノ勇姿をこの目で拝みたいところ。

つーことで、松本隆~ガンズ&ローゼズと、相変らず脈略のない一日を過ごしてしまいました。いつものことですがね。