1999-11-03から1日間の記事一覧

『哀しみのボート』 松田聖子

アルバム『Citron』を最後にタッグを解消した、松田聖子と松本隆。そのゴールデンコンビが10数年ぶりに復活!。“あの頃”が帰ってきたと言ったら、単にレイドバックしてるだけだけど、この人達の凄いところは、ちゃんと“現在の歌”になってるということ。長…

嵐「A・RA・SHI」

ジャニーズ帝国が送り出す新ユニット、“嵐”がついに全貌を現しました。曲自体は、デビュー前からテレビ番組等で耳にしてはいたものの、CDを聴いてみてブッ飛んでしまいましたよ。TV版では、アカペラパートを頭に持ってくることがしばしばあったけど、CDでは…

椎名林檎 『本能』

最初に白状しちゃうけど、“ジャケ買い”です。しかし中身もソレに劣らずどころか、トンデモないですよ、コレ。巻き舌で迫るタイトル曲に頭を叩かれたと思ったら、“ネオアコ調”でホワ~ンとさせてくれるM2。そして“ジャズ調”のM3と、変貌自在の林檎さんを堪…

椎名林檎 『無罪モラトリアム』         

ファンとして出遅れてしまったけど、彼女のファーストアルバムをようやく購入。まったく個性のカタマリで、こんな才能が日本に存在してたってことが奇跡とすら思えてくる。こーゆー人って、自分が天才だってことに気付いてなかったりするんだよね。ずーっと…

Triceratops 『A Film About The Blues』

「Going To The Moon」のブレイク後、ということもあって、ある意味“勝負作” とも言えるサードアルバム。過去の作品同様、外部からの音は一切ナシの、3人のみによる演奏で、この路線もそろそろ限界か?なんて聴く前は思ってたけど、バラエティー豊な曲でその…