黙っているほうが美徳

ヲタと握手するのは辛いです

昨日、新井利佳ネタを探しててたまたま見つけたブログで、W(ダブルユー)握手会@渋谷タワレコの不公平さについて憤慨してる人を発見した。

イベントものってヤツは都内で行われることが多いので、このテの“先着順イベント”に関しては、都内在住者が圧倒的に有利なのは、今さら言うまでもないでしょう。上記のブログの人は、熱狂的ファンの地方在住者よりも都内に住むライトファンに整理券を持っていかれ、悔しくてたまらない、と嘆いている。まぁ、気持ちはわかるけどね。

そういう人は都内に引っ越せばいいじゃん、と言うのは簡単だけど、そうはなかなかいかない事情ってもんがあるだろうし、難しいところではありますな。

ボクはかつて海外転勤(フィラデルフィア)を通告された時、“東京を離れたらあれもこれも観れなくなってしまうよ!”と思い、退職してしまった経験がある。一生独身でいることを決意したのも、イベントやライブ通いに障害が発生する場合があるから。

“東京はいろいろイベントあっていいよね”とか、“独身は気軽に地方遠征できていいよなぁ”と言われる度に、“オレは生半可な覚悟でやってるワケじゃないんだよね”と、口まで出掛かりながら、大人だから言わずに我慢してました。今、書いちゃったけど。

ボクは今まで相当おいしい思いをしてきたけど、その代わりに多くの代償も払ってきたんだぜ、なんてことは、黙ってるほうが美徳ってもんでしたな。