全ては音楽ありきという前提

マイミクの某女性が、とあるジャズ喫茶で行われたイベントのことを日記に書かれてて。ちょっと気になったので検索してみたら、そのジャズ喫茶のマスターの日記が見つかった。

内容を要約すると、そのイベントに出演してた某有名ジャズ評論家が、音楽そのものよりも音楽の背景に興味があると言い切って、この人とはコミュニケーションできないね、と思ったよ。みたいな感じの内容。

このマスターの意見には、ほとんどの音楽ファンが同意するだろう。ボクもミュージシャンにまつわるエピソードやゴシップ(ガセネタ含む)がわりと好きなほうだけど、それは、そのミュージシャンの音楽が大好きだという前提があっての話でさ。こんな人が評論家としてまかり通ってるというのもすごい世界だな、とか思ったと同時に、ちょっとガッカリした。